【ONE】平田樹、強豪の”モデル級”美女アンダーソンに「相手は柔術、寝技でも極めたい」=9.3女子アトム級WGP
9月3日(金)にシンガポール・インドアスタジアムにて開催される『ONE: EMPOWER』の女子アトム級ワールド・グランプリ(以下、WGP)1回戦にて米国強豪アリース・アンダーソン(26=米国)と対戦する、平田樹(21=フリー)の試合前インタビューが、主催者より届いた。
平田は柔道をベースに持ち、18年9月の「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝しONEと契約。以降、4戦全勝(2KO・2一本)と無敗の快進撃で、最年少ながら今回のWGPの出場権を手にした。
世界各国から招聘された女子8人の強豪が争う本トーナメントは、当初5月28日に開催が予定されるも、新型コロナウイルス感染症の拡大により延期に、そして9月初旬に開催が決定した。平田以外の注目として、元RIZINスーパーアトム級王者のハム・ソヒ(33=韓国)は、ONEアトム級ランキング1位のデニス・ザンボアンガ(24=フィリピン)と対戦する。
平田と対戦するアンダーソンはモデルの様な美貌と荒々しいアグレッシブなファイトスタイルで人気の選手。北米女子MMA団体『INVICTA FC』で2連勝中、MMA戦績5勝1敗の成績を誇る、決して侮れない相手だ。
平田はアンダーソン対策として「彼女のインビクタの試合をずっと観ていて、やっぱり自分の距離を使う選手だなって思いました。なので、リーチの長い相手との練習時間を増やしたり、チームで沢山ビデオを見て分析する時間が楽しかったです。やっぱり自分は寝技が好きだから、寝技について沢山動画を観たり、寝技の練習をめっちゃしたり、そういう時間が長くなった分楽しかったですね。試合までの準備期間が充実しているなと思います」 と、満足気に語る。
また相手の弱点については「そんなに強いパンチがなさそうだなって全部の試合を観て思いました」と分析。「距離はとってくるけど、自分の距離を詰めて行って得意な寝技まで持ち込んでいけたら行けるだろうなと思っています。初めて自分より大きい相手とやるんで、上手くいくかは分からないけど、すごい楽しみです」 と語った。
プロ入り3年目でWGPの中で最年少とまだまだ伸び代が大きい平田。今回のWGP参戦で、試行錯誤がありながらも、その成長をさらに進める。「前回の2月の試合(Road to ONE=vs.中村未来戦で2R TKO勝利)の時の、壁での攻撃とか打撃とかの課題が沢山残って、ヤバいこれじゃ負けるって思って。次の試合までには完璧にしたいって思いました。レスリングの練習をしたり、ボクシング行ったり、キックボクシング行ったり、出来ることは全部やろうって、前回の試合みたいには、絶対にしたくないって思っていました」
今回の試合予想を問われると「相手は柔術をやっているので、寝技でも極めたいなって思います。新しい技で極めたいなってすごい思うし、でも打撃でも勝負できるってところを見せたい。そんな簡単な相手じゃないと思うので。でも1ラウンドで決めたいというのはありますね」と、初回での勝利をイメージしているという。
平田は最後に「しっかり勝って日本に帰ってきたいなって思います。一回戦、二回戦は当たり前のように勝って、決勝でもしっかり勝って日本にベルトを持って帰ってきたいなと思いますので、応援よろしくお願いします!」 とファンへメッセージを残した。
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