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【ジャパンキック】中量級期待の19歳王者・モトヤスックが、緑川創と”新旧対決”「何もかも全て潰す」(緑川)=8.22

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2021/08/03(火)UP

中量級期待の若手王者・モトヤスックが歴戦の緑川と対戦

 8月22日(日)東京・後楽園ホールで開催されるジャパンキックボクシング協会主催興行『CHALLENGER.3 〜Beyond the limit〜』の全対戦カードが発表された。

 メインイベントはジャパンキック ウェルター級王者・モトヤスック(19=治政館)vs元WKBA世界スーパーウェルター級王者・緑川創(34=RIKIX)の70kg戦(3分5R)。

【動画】モトヤスックが秒殺KO勝利 構えや佇まいから「デカい天心」の声も

左フックで見事にKO勝利したモトヤスック=今年5月

 モトヤスックも緑川も、元は新日本キックボクシング協会所属の選手であり、緑川は元新日本キックのウェルター級王者。満を持しての新旧王者対決とも言える。

 モトヤスックは、昨年1月に政斗との同門対決タイトルマッチを制し初代ジャパンキックウェルター級王座を獲得。同3月に高校を卒業したばかりの治政館の若きエースだ。
 今年1月にはNJKFとの交流戦で、NJKFウェルター級2位の野津良太に2R TKO勝利、5月大会では日本三冠を経験した喜入衆を1R69秒でKO勝利と、絶好調だ。

ベイノアからダウンを奪う緑川

 対する緑川は新日本キックの日本王座やWKBAの世界王座などを獲得し、中量級のトップ戦線に長く君臨してきた大ベテラン。
 昨年はRISEの舞台にも参戦し、シュートボクシングのエース・海人や憂也と熱戦を演じるも判定負け。2連敗を喫したが、今年2月、6月と連勝。7月には昨年敗れた憂也と再戦を行いドローとなっている。6、7、8月と連戦をこなす。

 モトヤスックはSNSで「俺はこんなところで止まりません。もっと上にいきます」と緑川超えを宣言。緑川もまたSNSで「色々となにもかも全てを潰す気持ちです」と燃えている。

 またセミファイナルではWMOインターナショナル スーパーバンタム級王者・馬渡亮太(治政館)が、NJKFの元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者・一航(新興ムエタイ)と56kg戦(3分5R)で対決する。

▶次ページ:【動画】モトヤスックが秒殺KO勝利 構えや佇まいから「デカい天心」の声も

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