【五輪レスリング】乙黒拓斗が金メダル獲得「手元にあるのが信じられない」=男子フリー65kg級
8月7日(土)幕張メッセにて行われた東京五輪レスリング男子フリースタイル65kg級の乙黒拓斗(22=自衛隊)が、決勝でハジ・アリエフ(アゼルバイジャン)を下し、見事金メダルを獲得した。乙黒は18年の世界選手権で19歳10ヶ月で日本男子最年少で優勝しており、今回の金メダル最有力だった。
【動画】乙黒が終盤タックルで3点リード、その後1点差まで迫られるも守り切って優勝
決勝では第1ピリオドは2-2の同点。第2ピリオドもタックルで2点追加し4-2とするも、終了間際で1ポイント差まで迫られたが、5-4で逃げ切り勝利した。
前述の18年の世界選手権で優勝するも、19年の世界選手権では3回戦で敗れたが、同年末の日本選手権で優勝し五輪切符を獲得していた。
勝った乙黒は「(レスリングでは)オリンピックの最終日で、始まった時から違う競技の選手が金メダルを獲ったりしてプレッシャーだったり、トーナメントも厳しいトーナメントだったんですけど、みんなが一致団結して自分を勝たせようとしてくれて、すごく嬉しいです」と涙ながらに語った。
表彰式の後には「手元にあるのが、ちょっと信じられないですね。重いですね」と、金メダルを手に取り笑顔を見せた。
そして、今回のオリンピックを振り返り「楽しかったです。本当に楽しかったです。開催されなければ自分がこれを手にすることはなかったですけど、開催していただいて、自分が出るからにはベストを尽くすだけだったので嬉しいです」と喜びを語った。
▶︎次ページは【動画】乙黒が終盤タックルで3点リード、その後1点差まで迫られるも守り切って優勝
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【五輪レスリング】圧勝の須崎優衣、本日決勝「絶対金メダル取れるように頑張る」
・【五輪レスリング】吉田沙保里の労いの言葉に、2大会連続金の川井梨紗子が号泣「こんな幸せな日があっていいのか」
・【五輪レスリング】金メダル獲得の川井友香子「逆転タックルの記憶がない」=試合後インタビュー
・【柔道】銅メダルの美女ビロディド、帰国後の浜辺のサービスカットに読者歓喜
・ウクライナ空手美女テリューガの銀メダルに、女子柔道ビロディドが祝福
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!