【ベラトール】“ロシア軍最強兵士”ハリトーノフが計量パス、対する豪腕コンゴは「全力で自分の身を守りなさい」と激闘予告
8月20日(日本時間・21日)に米国サウス・ダゴダ州で開催する『Bellator 265』の前日計量が行われた。
メインイベントのヘビー級(265ポンド/120.2kg)ワンマッチで対戦する、セルゲイ・ハリトーノフ(41=ロシア)は264.8ポンド(120.1kg)で、シーク・コンゴ(46=フランス)は247ポンド(112kg)で共にパスした。
フェイスオフでは、ハリトーノフとコンゴは、お互いベテランらしい落ち着き払った態度で握手。しかし、両者の目は笑っておらず、鋭い視線をぶつけ合った。
8月18日に自身の41回目の誕生日を迎えるハリトーノフは、自身のSNSで「ロシアに戻ってから、誕生日のお祝いもしないと!」と、試合の勝利と誕生日を同時に祝うことを予告。
一方のコンゴはSNSで「前菜(前日計量)は完食したから、あとは全力で自分の身を守りなさい」と、試合をバースデーの晩餐に例えながら、ハリトーノフにバースデーメッセージを送った。
ハリトーノフはPRIDE、K-1、GLORY、ベラトールなど、数々のビッグプロモーションで活躍してきたレジェンド的選手。昨年11月にアラブ首長国連合・ドバイにて開催されたMMAイベント『Parus Fight Championship2020』でオリィ・トンプソンを1R KOで下し、同イベントのヘビー級王者となったが、その数日後、モスクワのイベントに出席した際に金銭トラブルが原因で、知人の格闘家に殴打され左眼窩底と鼻骨を骨折する大怪我を負った。今回はそこからのMMA復帰戦となる。
対する、現在ヘビー級3位のコンゴはUFC、ベラトールとMMAメジャー団体を渡り歩き、UFCでは、ミルコ・クロコップ、マット・ミトリオンらに勝利した豪腕ストライカー。過去2戦は勝ち星がないものの、タイトル戦でのノーコンテストやスプリット判定など、ヘビー級世界トップの実力に疑問視する声はない。
果たして、ハリトーノフは41歳の誕生日を笑顔で祝うことができるのか。
▶︎次ページ【動画】は、ハリトーノフとコンゴの前日計量とフェイスオフ
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