YouTuberジェイク・ポールが引退示唆!?「本物のボクサーと戦わないままの引退」とSNSが炎上
30日(現地時間29日)米オハイオ州・クリーブランドにて行われたボクシングマッチで、元UFC世界ウェルター級王者タイロン・ウッドリー(39=米国)2-1のスプリット判定で勝利したジェイク・ポール(24=米国)が、なんとボクシング引退を暗示するようなメッセージを自身のSNSに投稿した。
ジェイクは31日の自身のツイッターで「最新状況:引退したボクサー」と投稿。ウッドリーとの激闘から24時間も経ってない中で突然の引退宣言とも取れる謎の投稿にコメント欄は大荒れ。
「本物のボクサーと戦わないまま引退した史上初のボクサー」「オマエが戦ったのは、YouTuber、バスケットボール選手と引退したMMA選手だ。“ボクサー”と戦っていないのに自らを“ボクサー”と呼ぶな」とジェイクを馬鹿にするものから、「皆がジェイクを憎んでいる様子が笑える。彼は試合に勝ってお金も稼いでる。一方の君達は憎いジェイクの試合をお金を払って観ている」と、ジェイクを非難するファンを揶揄する様々な声が寄せられた。
ポールはこれまでプロボクシング4勝(3KO)無敗だ。しかし、これまでしっかりとしたプロボクサーとは戦っておらず、前戦ではウッドリーのジムの同僚で元ベラトール王者のベン・アスクレンを1ラウンドKOで仕留めたが、アスクレンは打撃は苦手でグラウンドの選手。今回のウッドリーが打撃を得意とするMMA選手だが、一部のファンが指摘する様に、プロボクサーではない。
リング上の勝利者マイクでは「少し休憩して、今後のことを考えたい」と発言していたジェイクだが、今回のメッセージが意味することは何か。
昨日の大会のアンダーカードでは勝利したWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーの弟、トミー・フューリーがジェイクと戦いたいと常々話しており昨日の試合後も対戦をアピール、プロモーターであるフランク・ウォーレンは、Sky Sportsの取材に対し、「(次の試合が)あり得るし、イギリスで開催できるように努力するよ」とフューリーの地元、イギリスでジェイクとの試合開催の交渉をするとしていた。フューリーは昨日の勝利で7勝(4KO)無敗と戦績を伸ばしジェイクは初の本物のボクサーと戦うと思われていた。ファンのコメントではフューリーから逃げるのかといいう意見もある。このまま本物のボクサーとは戦わないまま“引退したボクサー”のままになってしまうのか。
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