【ONE】無敗の平田樹、試合直前“マッスル”ボディ公開「このグランプリに懸けている思いは誰よりも強い」=9.3女子アトム級WGP
9月3日(金)にシンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE: EMPOWER』の女子アトム級ワールド・グランプリ(以下、WGP)に参戦する平田樹(22=フリー)が31日にオンライン囲み会見に出席した。
平田は1回戦で米国強豪アリース・アンダーソン(26=米国)と対戦する。
【フォト】平田樹が本日1日、気合い十分な“マッスル”ビキニ姿を公開
平田は柔道をベースに持ち、18年9月の「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝しONEと契約。以降、4戦全勝(2KO・2一本)と無敗の快進撃で、最年少ながら今回のWGPの出場権を手にした。
相手のアンダーソンはモデルの様な美貌と荒々しいアグレッシブなファイトスタイルで人気の選手。北米女子MMA団体『INVICTA FC』で2連勝中、MMA戦績5勝1敗の成績を誇る。
シンガポール入りしてリラックスした表情の平田。WGP最年少での参戦に「やっぱり経験のことを言われると自分は全然経験していないですが、その分特に怖いものがないのでこの試合でまた良い経験が積めるなと思います」と、世界各国の強豪が集う過酷なトーナメントへの過剰な気負いはない。
今年2月の前戦から比べるとさらに身体がビルドアップしているが「今まで取り入れていなかった、ウエイトトレーニングを取り入れました。海外の選手は皆んなフィジカルが強いので、ただ減量するのだけではなく、筋肉をつけて絞っていこうと思いました。一番大きいのはウエイトトレーニングだと思います。」と、身体作りから“海外仕様”を意識して、実践してきたことを明らかにした。
柔道ベースの平田はこれまでMMAの中で柔道技を上手く活用することで数々の勝利を上げてきた。対戦相手のアンダーソンは「私のヘッドコーチは柔道の黒帯でイツキのスタイルと一致している。私のリーチを有効活用して試合に臨む」と平田の柔道対策をしてきたことを明かしたが、平田は「自分は柔道に拘らずなんでも対応できる練習はしてきたので大丈夫だと思います」と、静かにその自信を見せる。
平田は世界で最もMMAが盛んな米国から参戦するアンダーソンについて「アメリカは女子格の人口も多いし、練習相手もたくさんいると思います。経験で言われたら(アンダーソンは)自分よりも何十倍もすごいと思います。ただONEで試合をしているのは自分の方が多いし、このグランプリに懸けている思いは誰よりも強いので、そこでは負けたくないです。」と、これまでやってきた自分の格闘技人生の誇りを見せる。
平田は最後に「お待たせしましたの気持ちと、必ず勝って日本に帰りたいですと伝えたいです。」と日本のファンへメッセージを送った。
平田は本日1日に自身のSNSで、滞在先のシンガポールのホテルのプールでビキニ姿の写真を投稿。全体的に引き締まった身体に、割れた腹筋、マッスルポーズを取った時に大きく隆起した三角筋と上腕二頭筋はどれも美しく、前言通り、平田が“海外仕様”の身体にチューンナップしたことが分かる。
果たして、ビルドアップした平田のトーナメント初戦の結果はいかに。
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