ONE初参戦する元RIZIN女王ハム・ソヒ「久しぶりの試合で興奮、私が世界で一番強いと証明する」とトーナメント優勝宣言=9.3女子アトム級WGP
9月3日(金)にシンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE: EMPOWER』の女子アトム級ワールド・グランプリ(以下、WGP)に参戦する、元RIZINスーパーアトム級王者のハム・ソヒ(34=韓国)が31日にオンライン囲み会見に出席した。
【動画】WGPに向け激しいトレーニングを積むハム・ソヒ、キレキレのボクシングミット打ち
第2代DEEP JEWELSアトム級王者、初代ROAD FCアトム級王者の肩書を持つハム・ソヒは、19年の大晦日のタイトル戦で浜崎朱加を下しRIZIN女子スーパーアトム級王座を戴冠。しかし、昨年10月に王座を返上し、ONEへの電撃参戦を発表していた。
今回の1回戦(準々決勝)で、ONEアトム級ランキング1位のデニス・ザンボアンガ(24=フィリピン)と初戦で激突。優勝候補と評される者同士の潰し合いが開幕戦から行われる。
1年9ヶ月ぶりの戦いに挑むハム・ソヒは「本当に久しぶりの試合なので興奮している。今回は私のONEデビュー戦。初戦でザンボアンガと戦えることは楽しみで仕方がない」と大きな笑顔。
RIZINの頂点に立った実績とそのキャリアを評価され、初参戦ながらONE女子アトム級5位とし、いきなりのトーナメント参戦となったが「トーナメントに特別なこだわりはない。このONEチャンピオンシップでは、私が世界で一番強いのを証明するだけ。金曜日の試合で私の実力を見せる」と、飄々とその自信を口にした。
対戦相手のザンボアンガの警戒する点について問われると「正直に話すと、警戒している点は何もない」と一言。それまで会見で、トラッシュトークや相手を過剰に卑下することはしないと言っていた後の発言だけに、ハム・ソヒの“本音”であることが分かる。
両者と対戦経験のある山口芽生(V.V Mei)が二人の勝敗予想で、ハム・ソヒを支持したことを伝えると「山口は私とデニスの両方と戦っている選手。その経験値高いベテランの彼女が肌感でどちらが強いか判断した。だから、それが正しい答えになる」と、自信を確信に変えた様子だ。
トーナメントで勝ち上がることについて「トーナメント優勝はこれまで1番の過酷なチャレンジ。ただ、今は100%デニスと戦うことに集中しているので、他の選手に目は向けていない」と強く意気込んだ。
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