【ボクシング】ホリフィールドvsUFC王者ベウフォート実現へ、加州認めずフロリダで開催
ボクシング史上初の6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ(48=米国)vs元UFCライトヘビー級王者ビクトー・ベウフォート(44=ブラジル)の9月11日(米・現地時間)のカリフォルニア州ロサンゼルスでの試合は、デラホーヤが新型コロナウイルス感染のため辞退することになった。
デラホーヤの代役として元世界ヘビー級&クルーザー級3団体王者イベンダー・ホリフィールド(58=米国)が浮上もカリフォルニア州コミッションが認可しなかったため、このカードが宙に浮いたかと思われた。
しかし昨日、ESPNの報道で主催のトリラー社ガバノフプロモーターが、場所を移しフロリダ州ハリウッドのハードロック・ライブで開催する予定だと語った。開催日の変更はないと見られる。2分8ラウンドのプロファイトルールとなる。
ホリフィールドは、マイク・タイソンに2勝、ジョージ・フォアマンに1勝している伝説的王者。2011年にブライアン・ニールセンにTKO勝ちして以来、試合をしておらず、10年ぶりのリング復帰となる。今年、マイク・タイソンとのエキシでの再戦や、ケビン・マクブライドとの対戦上がったが実現していなかった。ホリフィールドのSNS では現在も復帰に向け練習に励んでいる様子が見られる。
対するベウフォートはUFCではミドル級屈指のハードパンチャーとして知られ、プロボクシングでもブラジルで1戦だけ経験し、1RでKO勝利している。ベウフォートは19歳でUFCに初参戦し、いきなりヘビー級トーナメントを制した。UFCではヴァンダレイ・シウバや秋山成勲にも1RでKO勝利している。2018年5月にリョート・マチダと対戦して敗れ、引退を表明。19年には『ONE』と契約したがこれまで参戦していなかった。試合は約3年ぶりとなる。
現在のところ、ガバノフプロモーターの話ではあるが、正式発表を待ちたいところだ。
▶︎次のページ【動画】ホリフィールドの現在のミット打ち、ジムワークの映像
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・ボクシング史上最悪“耳噛み切り事件”、タイソンが心情を告白「殺してやろうと思った」(動画あり)
・“モデル級”グラマラスボクサー、計量でのランジェリー姿に批判もプロとしてこだわり
・【ボクシング】デラホーヤがコロナ陽性で9.11元UFC王者ベウフォート戦は延期に
・素手ボクシングで100キロ巨体が一撃の失神ダウン、脳天をマットに打ちつける戦慄KO
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!