【RIZIN】佐々木憂流迦がフェザー級初挑戦に自信、強敵・堀江圭功に対し「120%をぶつけて、一本を極める」と完勝宣言=9.19
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.30』。フェザー級(66.0kg)の一戦で、堀江圭功(26=ALLIANCE)と対戦する、佐々木憂流迦(31=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が都内で公開練習を行った。
佐々木はサブミッションを武器に修斗やUFCで戦績を積み上げ、18年の大晦日にRIZIN初参戦を果たすと、マネル・ケイプに判定勝ち。その後19年7月には石渡伸太郎に一本負け。さらに同10月には朝倉海にパンチでTKO負けを喫して顎を骨折。しかし昨年大晦日に瀧澤謙太を完封で判定勝利し再起したが、今回から初のRIZINフェザー級で戦う。
対する堀江は極真空手をベースに21歳でパンクラスでプロデビュー。得意の打撃を武器にMMA8勝1敗で駆け上がると、19年7月、UFCに参戦。足を使った軽快な動きからパンチでダウンを奪うも、3Rにハイキックでダウンを奪われKO負けした。RIZINには今年3月に初参戦すると、ZST王者の関鉄矢に右ストレートをヒットさせTKO勝利を収めている。
佐々木は公開練習で2分間のミット打ちの披露。軽快なフットワークに、キレのあるジャブや破壊力ある左ストレートなど、次々とミットに叩き込み、9ヶ月以上ぶりのリングに向けて調子の良さを伺わせた。
新型コロナウィルスのワクチン接種の副反応の影響で、7月に行われた会見を欠席した佐々木。「滅茶キツかった。2日間くらい熱が下がらなくて、38.5から39度辺りまで熱が上がった。(同時に接種した)妻も40度くらいだった。その時は体重とスタミナがちょっと落ちたが、今は全然大丈夫」と振り返る。
RIZINでは今回初めて階級を一つ上げてフェザー級で戦うが、現在のコンディションについては「フレッシュです。スタミナも、力入り具合も、バンタム級の時と違う。よりナチュラルな形で戦える」と、手応えを感じている様子だ。
堀江の印象を尋ねると「打撃は良いのと、気持ちが結構フレッシュで、パッと来るような、グッと攻めてくるような選手。(打撃など)警戒する点ではあるが、慢心している訳ではなく、打撃だけでなく、全体的に自分の方がレベルが高いと思っている。120%の自分をぶつけてやろうかなと思う」と勝利への強い自信。
さらに、戦術が含まれる理想的な展開について質問をぶつけると、堀江も隠さずオープンに語ったからと前置きし「打撃で負ける気がないので、打撃でばっちりとプレッシャーをかけて、理想としては、テイクダウンを取って寝技の展開が理想。でも、打撃でいけたら、そのまま行っちゃう。ただ、フェザー(で戦うのは)は初めてなので、100%でぶつかった時の肌感覚で調整したい。理想は、打撃でバンバンいって、テイクダウンを取り、一本を極めます」」と、包み隠さず、笑顔でその戦略を語った。
▶︎次ページは【動画】佐々木憂流迦のミット打ち、階級上げて破壊力アップ!
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