【五輪空手】喜友名諒、清水希容、荒賀龍太郎 ”金・銀・銅メダリスト”の道衣を展示＝守礼堂・沖縄本社

2021/09/09（木）UP
（最終更新：2021/09/09 07:15）

　沖縄那覇市にある空手衣メーカーである守礼堂（1969年創業）にて、オリンピックメダリストが当日着用した空手衣の展示が8日始まった。
　展示されているのは男子個人形金メダリストの喜友名諒選手、女子個人形銀メダリストの清水希容選手の2人が着用した形用道衣の「NEW WAVE」と、男子組手+75kg級銅メダリストの荒賀龍太郎選手が着用した組手用道衣の「WAZA」の3着だ。

【動画】金の喜友名諒、銀の清水希容の迫力の名シーン・スロー映像

　これらの空手衣は3選手の体型や要望に合わせてフルオーダーで日本人の職人が丁寧に仕上げている。 形用「NEW WAVE」は複雑な動きの後にも着崩れないように特殊な素材とミリ単位で拘った型紙で作成。組手用「WAZA」は激しい組手の中でも美しいシルエットを保ち、選手の動きを妨げないように、また世界で最も軽い道衣を目指し糸一本にこだわりを持ち開発している。

　今回のオリンピックでは多くの外国人選手も着用した守礼堂の空手衣に加え、3人の直筆サイン、試合中の写真など、オリンピックの熱気を身近に感じられる展示となっている。なお、期間については未定だが、年内は展示予定であるという。

　守礼堂沖縄本社   沖縄県那覇市泊1-7-2-1F　営業時間: 9時～18時　休日: 日曜・祝祭日

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