【五輪空手】荒賀龍太郎が組手で”銅”「メダル無しでは帰れないと思った」=組手・日本唯一のメダル獲得
8月7日(土)五輪空手の組手の部(日本武道館)では男子75kg超級で荒賀龍太郎(30=荒賀道場)が準決勝進出。アシア大会2度優勝のパーレフ・アメディ(23=サウジアラビア)にスピードある突きで攻めるも、相手の長身とリーチある突きをカウンターなどで2度先に決められ2-0に。
逆転を狙い最後の1秒でハイキックを出すが認められず。結果2-0で敗退し銅メダルが確定となった。
【動画】驚異のスピード、荒賀龍太郎の指導とデモンストレーション
荒賀は試合後「金メダル目指して今までやってきたことを全て出そうと思って挑みました。日本発祥の空手、この初めてのオリンピックで選ばれたからにはメダルなしでは帰れないと思って畳の上に立ちました」と涙ながらに語った。
形では男子は金、女子は銀を獲得したが、これまで組手では女子の植草歩など男女5人が挑み、いずれも準決勝進出ならずメダル獲得に至っていなかった、残すは荒賀のメダルにかかっていたが、かろうじて組手0は免がれ銅メダルを獲得した。
荒賀は体重無差別で行われる全日本選手権では5度優勝、16年の世界選手権で男子組手-84kg級で全試合無失点で優勝。19年の国際大会プレミアリーグ東京でも優勝。昨年、今年とプレミアリーグでは準優勝だが、金メダルに最も近い男子選手だった。
今大会では初戦でアルカニア(ジョージア)を3-2で下すと2戦目ではユルダシェフ(カザフスタン)に4-2で勝利。3戦目18年世界選手権で銅のウウル・アクタス(トルコ)に5-3で勝利し、準決勝進出を決めていた。
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