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元キック王者・鈴木宙樹がボクシング転向を発表、デビュー戦の相手は“極貧ボクサー”で話題の山口拓也

2021/09/15(水)UP

昨年2月、強烈な拳を振るい王座防衛する鈴木。この試合がキック最後となった

 今月14日にキックボクシング団体『KNOCK OUT』のカード発表会見が行われ、その中で元REBELS60kg王者・鈴木宙樹(24)のボクシング転向が発表された。

【動画】鈴木のボクシング・プロテスト映像 強打とテクニックで圧倒!

 鈴木は今年7月には自身のSNSでボクシング転向を発表しており、その後もプロテスト時の動画や練習風景などをアップしていたが、REBELSと統合したKNOCK OUTや、所属ジムからの発表は無かった。

 今回は遅れ馳せての正式発表のようで、会見でまず鈴木は「自分自身、気持ちの弱い所があり、キックボクシング引退の発表もせずボクシングに転向したことは、今までお世話になった山口代表に対しても、応援していただいた皆様に対してもとても失礼なことですし、レベルスチャンピオンとしての自覚がなかったことを今更ながら深く後悔しています」と正式な報告無しに転向したことについて、謝罪と今までの感謝の言葉を述べた。

会見で転向報告をする鈴木 KNOCK OUT YouTubeチャンネル

 ボクシング転向は「新たな挑戦」とし「レベルスチャンピオンとして、キックボクシング界からの反逆者としてボクシング界に上がっていきたいと思います」として意気込む。

 現在は和氣慎吾も所属するFLARE山上で練習を重ねる。

 デビュー戦は12月8日の『A-sign.Bee』(後楽園ホール)でスーパーライト級の4回戦。相手は、元ひきこもりで極貧生活が話題となり、昨年夏にクラウドファンディングによるファイトマネーの最高額を稼いだ山口拓也(36=ワールド日立)だ。
 山口は6回戦の選手だが、デビューの鈴木のために4回戦に合わせてくれると言う。20戦近い戦績を持ち、ハンマーを振り回すようなフックを持つ山口との強打対決となる。

容赦ないパンチ連打でTKO勝利する鈴木=19年

 SNSではファンへの返信に「ロマチェンコとリナレス倒してみんなの前に戻ってきても恥ずかしくないぐらいなったら戻ってきます」と書いており、ゆくゆくはライト級に照準を合わせているのかもしれない。

 鈴木は以前からプロボクシング元日本二階級王者・高橋ナオトから指導を受けており「ボクシングをやらせたい」とも言わしめていた強打の持ち主。
 那須川天心や武居由樹など、トップキックボクサーたちのボクシング転向が話題の昨今だが、鈴木は競合ひしめくライト級・スーパーライト級戦線で「キック界からの反逆者」の意地を見せ、のし上がることが出来るか。

◆鈴木宙樹(すずき・ひろき):空手や総合格闘技の経験を経て、17年8月の『Krush』でキックボクシングデビュー。その後はREBELSきっての倒し屋として名を上げ、19年6月にWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・葵拳士郎とREBELS60kg王座を争い戴冠した。
 20年2月のREBELSでのピラオ・サンタナ戦(鈴木が判定勝利)を最後にキックボクシングの試合から離れていた。
 キックボクシング戦績は13戦13勝(8KO)。今月19日にRIZIN初出場でMMA戦に臨む、KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王者・鈴木千裕は実弟。

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