【RIZIN】アウトサイダー出身の金太郎、元UFC戦士・井上直樹との激闘を覚悟「しんどい試合をする」
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.30』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。今大会セミファイナルの[第9試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦]で、井上直樹(24=Serra Longo Fight Team)と対戦する金太郎(28=パンクラス大阪稲垣組)が、インタビューに答えた。
金太郎は『THE OUTSIDER』出身でアグレッシブな戦いが人気の選手。12年からDEEP、パンクラスに参戦し「まさかりパンチ」や「まさかりキック」と呼ばれる強烈な打撃でKOを量産してきた。昨年2月のRIZINデビュー戦で加藤ケンジから初回一本勝ちを収めたが、9月には瀧澤謙太に判定負け。今年6月のバンタム級GP1回戦で、GRACHAN王者の伊藤空也を判定で下し、再起を果たした。
対する井上は元UFC戦士として鳴り物入りで昨年2月にRIZIN初参戦。バンタム級四天王の元谷友貴を1R裸絞めでフィニッシュ、トーナメント1回戦では石渡伸太郎を1R TKOで下すなど実力を見せつけている。ファンの間では今大会の“裏の優勝候補”と呼び声が高い。
「準備しっかり出来てきた」と落ち着いた表情で語る金太郎。改めて井上の印象を問われると、「手足が長くて、身長がデカいかなってぐらいですかね。別にそんな、あんまり意識してないです」と素っ気ない。
しかし、試合展開を問われると「しんどい試合をしようと思ってます。しんどい試合をする覚悟をしてきました」と語気を強め、激闘を予告した。
井上の打撃の特徴を「凄いスピードとテクニックがある」と警戒するも「総合格闘技なんで、打撃だけじゃなくて、寝技にしろ、レスリングにしろ、色々とある」と、真っ向からの打撃勝負ではなく色々と織り交ぜながら攻略する考えがあることを示唆した。
ネット上などで垣間見える下馬評は、今大会の“裏の優勝候補”と呼び声が高い井上に傾いているようだが、金太郎は「全然気にしてない。普通に自信あるんで、見とけよとかそんなんは思ってない。まあ、自分の戦いは出来ればなあとは思ってます」と、あくまで、勝利を手にする自分の戦いだけに全ての意識を集中させている。
勝負のポイントを「自分次第、決めてきたことをやれれば大丈夫」と語る金太郎。この試合に向けて準備した“武器”も幅広く用意したといい「作戦とかもあるんで、まあ明後日までお楽しみにして欲しい」と勝利への自信をみせた。
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