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【修斗】読書で学ぶ18歳・西川大和、挑発する王者・川名に「お子さんが将来そのコメントを見てどう思うか」=9.20

2021/09/18(土)UP

西川大和

 9月20日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.6 in Supported by ONE Championship』の[世界ライト級チャンピオンシップ5分5R]で王座に挑戦する同級1位・西川大和(18=西川道場)のインタビューが主催者より届いた。

 西川はキックとMMAの二刀流で活躍する18歳の新星。昨年5月の修斗初参戦から5連勝を飾り、ここ4戦は全てフィニッシュしている。前戦となる今年5月には元環太平洋ライト級王者の大尊伸光に一本勝ちを収めている。

探偵ナイトスクープの取材を受けた西川(小学3年生時)

 西川は小さい頃からMMA(総合格闘技)の世界チャンピオンになることを目標に、父と二人三脚で練習を積み、10kgの重りをつけて小学校に通ったり、裸足での生活をしていたことが人気テレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で紹介され話題を呼んだ。「野生児」と称される事も多い西川だが「10数年前、小学校に入る前あたりは、父と山や川によく行ってました。その頃にいろんなメディアに取り上げられたイメージのまま止まってるんでしょうね」と振り返る、登下校も裸足だったことについては「そういう事もしてた事はありますが、ちゃんと靴も履いてましたよ」と笑う。

前蹴りを繰り出す西川(C)Road to ONE Executive Committee

 試合会場でも裸足で過ごすことがあるのは、戦う前から足裏の感覚を慣れさせておくためで、「普段は靴を履いて生活していますので感覚を戻す意味で、そうしていたんです」とし、そういった教えは父の影響であるという。「格闘技の技術的な部分というより、身体の感覚の大切さや勘の部分を自然の中から学べというものでした。裸足もその一つです。実際自分でもその感覚は大事にしています」とコメント。

 “山で生活”や“裸足”は感覚を研ぎ澄ますという意味の一つでしかなく、父からとにかく一番言われたのは「頭を使え」という事、頭を使って賢くなれと言われてきたそうだ。「野生的でダイナミックなイメージを持たれがちですが、冷静に相手の動き、心を読みながら戦っています。心は熱く、思考は冷静に。あくまでクレバーに戦う。特に修斗に上がるようになってからはスタイルも全て変えました。いかにダメージを貰わず、フィニッシュできるかを常に考えて動いています」、「(修斗参戦前は)タックルさえもできなかった状態でした。今持っている自分の武器でいかに戦うか。弱い部分はどう補うか。得意なポジションへどう相手を動かすかを常に考えて戦っていました。これから先、いかに長く戦っていけるかを考えてスタイルチェンジをしている状態です」と自身の変化を語る。

西川が三角絞めを極める瞬間(右/2021年5月)

 修斗戦績5連勝、うち4連続フィニッシュという結果も「熱い気持ちだけではケガも増えるし、ダメージも蓄積してしまう。考えて戦っている結果だと思います」と分析する。

 追い込む様な疲れるトレーニングは行わないようにしており、その時間を技術の反復とイメージトレーニングに割いているという。
 楽をしている訳ではなく、いろんな所にトレーニングに行っているが、専門的なMMAのトレーニングは週に一回程度で「今あるこの状況を活かして、どうやって勝つかを常に考えて行動するようにしています。それが結果に繋がっているのではないでしょうか。あとは読書も影響していると思います」と練習内容を説明する。読書ではあまりジャンルに拘ることなくいろんな本を読むようにしており、本から学ぶ事は多く、いろんな事に役立てるのだという。お気に入りは「五輪書」と本田宗一郎氏の著書だという。

■「試合でお客様に伝えるのがプロフェッショナルです」

バックマウントからのパウンドの連打でTKOする西川(2021年1月)

 今回はRIZINにも参戦する修斗ライト級世界王者・川名TENCHO雄生(30=Y&K MMA ACADEMY)への挑戦となるが、特に強いイメージはないという。

 川名が西川との試合に対し「経験の差を見せて、全局面で押さえ込み、徹底的に心を折る」とコメントしていたことに対しては「相変わらず口が達者な方ですね。これまで国内外でいろんな経験をされて来られた先輩です。もちろん尊敬しています。ですが、お子さんをお持ちの父親としての面もある方です。その方が相手を貶めたり、挑発するようなコメントはそろそろ止められた方がいいのではと個人的に感じています。ご自分のお子さんが将来そのコメントを見てどう思うか」と疑問を投げかける。

 続けて「プロとして試合を盛り上げようとしていただいてる事には感謝します。お気持ちは分かるのですが、相手への尊敬を持たないコメントは、恥ずかしいのでそろそろお止めになられた方がいいと思います。試合でお客様に伝えるのがプロフェッショナルです」と続ける。

 西川は、最後に「とにかく僕はいつも通り冷静に戦いたいと思います。この階級で世界と戦えるレベルである事を証明します。プロとして恥ずかしくない試合をお見せしますので、楽しみにしてて下さい」とメッセージを送った。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報等

▼世界ライト級チャンピオンシップ5分5R
川名TENCHO雄生(Y&K MMA ACADEMY/初防衛戦/王者)
vs
西川大和(西川道場/同級1位/挑戦者)

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