【パンクラス】元修斗世界王者・松本光史、秒殺KOの松岡嵩志と激突＝12.12

2021/09/29（水）UP
（最終更新：2021/09/29 18:26）

　12月12日（日）に東京・新木場のUSEN STUDIO COASTで開催される『PANCRASE 325』の対戦カードが発表された。
　ライト級マッチにて、元修斗世界王者で同級7位の松本光史（M PLATIC）が、同級6位の松岡嵩志（パンクラスイズム横浜）と激突する。

　松本は16年4月に第12代修斗世界ウェルター級王座（後に階級名称変更のためライト級）を獲得、18年5月にはRIZINにも出場したがダロン・クルックシャンクにKO負け。19年5月には、修斗世界ライト級王座防衛戦でKO勝利し2度目の防衛に成功したが、同年10月のONE両国大会では現ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負け。
　その後、修斗の世界王座を返上し20年10月にパンクラスに参戦。デビュー戦で上迫博仁を判定で下したが、今年5月のアキラ戦でTKO負けを喫した。

　ライト級の王座を目指す松本の再起戦の相手、松岡は戦績11勝7敗のライト級の実力者。19年は2連勝で波に乗っていたが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、予定されていた試合がキャンセルに。今年6月に1年7ヶ月ぶりの復帰戦を行い、粕谷優介から22秒殺KO勝利を飾った。

　パンクラスが過去4年間ホーム会場としていたスタジオコーストの2022年1月の閉館に伴い、この12月大会がスタジオコーストでの最後の大会となる。王者・久米の首を狙う松本か、4連勝を目指す松岡か。

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