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引退表明のパッキャオ、ボクシングに感謝の言葉「家族が絶望していたときに、私の人生を変えてくれた」ファイトマネーを貧困層に寄付など母国愛も

2021/09/30(木)UP

パッキャオが引退を正式表明

 プロボクシング世界6階級の元王者でフィリピン上院議員のマニー・パッキャオ(42)は、フィリピン大統領選挙に出馬を公表してから約1週間後の昨日29日、自身のSNSを通じて、「Good bye boxing」と題し、映像でボクシングからの引退を発表した。
 映像ではパッキャオの引退メッセージ、これまでのボクシングで活躍したハイライトシーンやフィリピン国民が応援するシーンなどを織り交ぜながらボクシングに対しての感謝を述べた。「フィリピンを代表してリングに上がる機会を与えられ、国に名声、そして名誉をもたらしてきました。ファンの皆さんに感動を与える機会を与えてくれたことに感謝しています」と語った。

【動画】トップランクがパッキャオの引退に贈ったKO&名場面シーン

 さらに貧困から抜け出すことができたことにも感謝「家族が絶望していたときに、私の人生を変え、希望を与えてくれました。貧困から抜け出すために戦うチャンスを与えてくれたのです。そのおかげで、私は世界中の人々にインスピレーションや、人生を変える勇気を与えることができました。このボクシング人生で成し遂げたことを決して忘れません。そして私は最後のベルを聞いたのです」と述べた。

 パッキャオは、長年トレーナーを務めたフレディ・ローチ、トップランクCEOのボブ・アラム、TGBプロモーションズのトム・ブラウン、MPプロモーションズ社長のギボンズ、アドバイザーのアル・ヘイモンら、世界のトップ選手としての活躍を支えてくれた人々に感謝の言葉を述べた上で、「ボクシングは私の情熱だった。ボクサーとしての時間が終わったことを受け入れるのは難しい。今日、私は引退を発表します。この日が来るとは思ってもみませんでした。ボクシンググローブを吊るすにあたり、全世界、特にフィリピンの人々に、マニー・パッキャオを支えてくれたことに感謝したいと思います。さようなら、ボクシング」と閉めた。

 パッキャオは数々の王座を獲得してきた。2019年7月には40歳にして、無敗のキース・サーマンに判定勝利し、WBA王座スーパー王座を獲得したが、今年1月に1年半試合していないことから休養王者に。そして先月8月21日、パッキャオは休養王者として2年ぶりにリングイン、WBAウェルター級スーパー王者ヨルデニス・ウガスと対戦したが判定で敗れ引退を示唆していた。

 パッキャオの生涯プロ戦績は62勝(39KO)8敗2分。パッキャオはこの10年、ボクシングと政治家を両立してきたが、近年は政治家としてのウェイトが占めてきた。母国を思う気持ちの強いパッキャオ。15年のフロイド・メイウェザー戦ではパッキャオに1億ドル(150億円)以上のファイトマネーとPPV報酬が支払われたと言われるが、パッキャオは、その報酬の多くをフィリピンの貧困層に寄付している。来年5月、ボクシング元世界王者から大統領の誕生なるか、期待される。

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