【RIZIN】王者・斎藤裕の直訴でメインはタイトルマッチに、相手は朝倉未来vs萩原京平の勝者の可能性も
10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.31』の記者会見が本日30日(木)に行われ、メインイベントではRIZINフェザー級王者・斎藤裕が参戦すると発表された。
会見で榊原代表は「斎藤裕にメインを託します。タイトルマッチという形では難しいと思うのですが」と斎藤はメインながらタイトル戦としては厳しい可能性があると言う。
当初は、6月大会で朝倉未来に勝利したクレベル・コイケとのタイトルマッチが予定されていたが「クレベル選手が斎藤裕チャンピオンの前に立つということは、このタイミングでは受けなかった」とのこと。
続けて「前回9月大会の結果や、(10月2日のRIZINランドマーク大会が行われる)明後日の大会の結果も含めて斎藤選手の相手を決めて行く」と、明後日の朝倉未来vs萩原京平戦の勝者とのマッチメイクも有り得るとした。
しかしカード発表会見で登壇した斎藤は「社長ちょっといいですか」と榊原氏に水を向ける。「本来なら(クレベルとの)タイトルマッチをやるはずだったんですけど、今回メインをやるということで、タイトルマッチにしてもらってもいいですか」とワンマッチではなくタイトル戦にしてくれと直訴。
さらに「やる気のない選手とかあまり興味がない。やる気のある選手がフェザー級にたくさんいると思うんで」と今回のタイトル戦を断ったクレベルには、もう関心がないと言わんばかりだ。
榊原氏はこれを聞いて「相手決まってないけど、ベルト懸けるってことだよ」と覚悟のほどを問うと、すぐさま斎藤は「懸けさせてください」と即答する。
榊原氏は斎藤に「手加減無しでマッチメイクしますよ。ひょっとすると萩原京平と朝倉未来の勝者が出てくるかもしれない。やっぱりクレベルが体重が落ちるからやる…いや、これはないか。すでに(DEEP王者の)牛久選手もやるって言ってるので」と誰が決まるかわからないとしつつ「それであれば10.24、フェザー級タイトルマッチとして斎藤裕の試合をしたいと思います」と明言した。
質疑応答では、先ほどから名前の出ていた朝倉未来が斎藤についてコメントした件についての質問が出た。未来は本日昼、萩原戦の直前会見で斎藤について「華と求心力がない、チャンピオン失格」と批判していた。
これについて斎藤は「その記事を見ていなくて」と知らなかったと言いつつも「選手によって色んな声があるのは理解していますし、朝倉選手も必死なんだなというのを感じます」と笑顔でコメント。いつも通り落ち着いた平常心ぶりを見せていた。
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