2021/09/30（木）UP
（最終更新：2021/10/03 02:04）

会見でRIZIN沖縄大会の開催を発表した、榊原代表

　RIZINが11月20日に沖縄アリーナにて『RIZIN.32』を開催することが本日30日の記者会見で発表された。

　今年2月には、9月以降は地方で大会を開催したいとの意向を示していたが、まさかの沖縄。RIZINではもちろん初だが格闘技の大型イベントも珍しい。

　RIZINの榊原信行代表は07年から14年まで沖縄のプロサッカークラブ「FC琉球」の運営に参画していたこともあり、繋がりもある。「個人的にすごく思い入れのある場所。沖縄のメディアの方たちの協力も取り付けた」と語る。

　榊原氏は沖縄開催の可能性について「本当に格闘技が好きなんだ、沖縄の人って。全国ネットの視聴率を地域ごとに見ると沖縄って毎回いいんだよ。格闘技のフジ系列のテレビ番組の数字を見ると。サッカーよりも好きなんじゃないのかな（笑）やっぱり具志堅さんとかの存在が大きいのでは。3年前、比嘉大吾の世界戦でも数時間でチケットが完売したし。ひょっとすると、具志堅用高が負けたタイトルマッチ以来の格闘技としてのビッグイベントがあるかもしれない」と沖縄大会に期待する。

　参戦選手に関しては「トップどころに声をかける。米軍基地もあるので米軍の人たちにも話はしたが、観客としてもそうだけど、ひょっとしたら米軍の人が戦う可能性もある。本当に」と期待させた。

　沖縄アリーナは今年3月に完成したばかりのキャパ1万人の会場。果たしてどんな選手が出場し、どのようなドラマが生まれるのか。

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