2021/10/04（月）UP
（最終更新：2021/10/23 20:38）

チャンピオンベルトを横に力強く語った王者・斎藤

　10月24日（日）神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.31』の記者会見が本日4日（月）に都内で行われ、メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、王者・斎藤裕（パラエストラ小岩）が現DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎（K-Clann）を挑戦者に迎え、初防衛に挑む事が決定した。

【動画】朝倉vs斎藤のラスト1分の激闘映像

　今月2日の格闘技スタジオマッチ『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインにて、萩原京平に完勝した朝倉未来から対戦要求をされた斎藤。

萩原に完勝した朝倉未来

　改めてその件について問われると「対戦したいと言われるのは素直に嬉しいです。ただ、巡り合うかどうかは別の話として、二人が一番良い時というか、ファンの皆さんが見たいという時に、機運が高まった時にやるのが、一番形としては美しいのかなと思います」と、ファンに求められた中での戦いを望む。
　続けて「僕は24日（のRIZIN31）に良い試合をするという気持ちがあるので、それは見てもらいたい」と気持ちを込めた。

RIZIN王者・斎藤（左）は初防衛戦で、DEEP王者・牛久（右）と対戦する

　また、未来から“華がない、王者として相応しくない”と挑発的な物言いをされたことについて、今回のタイトル戦で「朝倉選手よりは良い試合をしたい」と返した斎藤。
　ここでいう“良い試合”と何かと尋ねると「会場で見ているお客さんですとか、有料でPPVをご購入された皆様が、ウォーと声をあげるような試合というのが良い試合だと思います。自分は100％以上で頑張りますが、見ている人にそれが伝わらなければ、良い試合とは言えない。自分の気持ちを見せたい」と力強く語った。

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