【GLORY】“ピーター・アーツ2世”王者ヴァーンホーヘン、ベルトを賭けて因縁のベンサディックと3度目の決着戦=10.23
10月23日(現地時間)にオランダ・アーネムのヘルレドームで開催する世界最大級のキックボクシングイベント『GLORY: COLLISION 3』のヘビー級タイトルマッチにて、王者・リコ・ヴァーンホーヘン(31=オランダ)が挑戦者で同級1位のジャマール・ベンサディック(31=ベルギー/モロッコ)と防衛戦を行うことが決定した。
【動画】ヴァーンホーヘンが怒涛のKOシーン!=4年前のベンサディックとの対戦
ヴァーンホーヘンは当初、今年GLORYに電撃参戦した元K-1世界王者のアリスター・オーフレイム(41=オランダ)とタイトルを賭けて激突することになっていたが、先日にアリスターが負傷により欠場。大会2週間前にして、ベンサディックと対戦することとなった。
ゴリアテ(巨人兵)の愛称を持つベンサディックは身長2m、体重120kg以上ある巨漢ファイター。45戦のキック戦歴を持ち、36勝のうち29個のKOの山を築いてきたKOアーティストだ。13年のGLORY日本大会に参戦し、逆転KO負けしたものの、レジェンドのピーター・アーツとの激闘は会場を大いに沸かせた。
対するヴァーンホーヘンはその類い稀な才能から“ピーター・アーツ2世”と呼ばれ、24歳から7年間GLORYのヘビー級の頂点に君臨している絶対王者。
今年1月にヘビー級のワンデートーナメントに現王者として参戦し、元IT’S SHOWTIME世界ヘビー級王者のヘスディ・ゲルゲスや強豪タリック・ケバベスを撃破し、圧倒的な強さを見せつけた。
両者は過去2度対戦しており1勝1敗のタイ。さらに、どちらも勝った時は相手をKOしている。予想外な形で生まれた両者の決着戦。最後までリングに立っているのはどちらだ。
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