【RISE】”人獣”中村寛、”喧嘩自慢”YA-MANと因縁対決!王者・直樹への挑戦見据えランキング査定試合に=11.14
11月14日(日)大阪・丸善インテックアリーナにて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』の対戦カード発表記者会見が13日都内にて行われた。
激闘必至。元DEEP☆KICK-60kg級王者・中村寛(BK GYM)対YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の因縁の一戦が決定した。
中村は獣を想起させる荒々しい戦い振りから”人獣”の異名を取るファイター。関西を主戦場にデビューから8戦8勝8KOのレコードをたたき出した。今年9月の『RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』において、直樹が白鳥大珠に勝利した後のリングに乱入。直樹に11月大阪大会での対戦を要求していた。
対するYA-MANは、RISEの新人王トーナメント・2018 RISING ROOKIES CUP準優勝の実績を持つファイター。ストリートファイトで鳴らした剛腕を武器に活躍。
今年5月に導入されたオープンフィンガーグローブ(以下OFG)ルールに参戦すると才能を開花させ、山口侑馬、北井智大といった格上のファイターを次々となぎ倒した。前戦9月の一夜明け会見では、リング上に乱入した中村を批判し、「チャンピオンの前に俺」と対戦を要求していた。
会見はYA-MANが中村の眼前に中指を突き立てる挑発から緊迫のスタート。OFGではなく8オンスグローブマッチとなったこの一戦に、YA-MANから「みんなが見たいのはOFGだと思う。僕と中村君のOFGだと見たくないですか?中村君びびってない?」と挑発を見せる。
しかし、この試合は中村のRISEランキング査定試合も兼ねられた一戦。切望するタイトルマッチを実現するためには、正式ルールのグローブマッチでランク入りする必要があるという。中村はOFGどころか「素手でもいい」とYA-MANへ挑発返し。この一戦に向けては「11月の直樹選手とタイトルマッチをして盛り上げようと思って失敗しました。まずはランキングに入れと。決まってしまった以上、本気で倒しに行こうと思います」と、ランキングのための一戦であると主張した。
ファイターとしての印象を問われると、YA-MANは挑発口調とは裏腹に「打撃力は国内一番。相当強い」と中村を高く評価。SNSで「殴られたい」と書いたことに触れると「山口侑馬選手と試合をした時、打ち合いって楽しい、生きてて一番楽しいと思いました。やるだけじゃなくてやり合うのが一番気持ちいい。OFGで中村君のパンチをもらったら死ぬかもしれない。だからOFGで対戦したかった」と、中村とのOFGグローブマッチを諦めきれない思いを口にした。
一方の中村は「悟空のスーパーサイヤ人3が魔神ブウにケンカを売ったら、ミスターサタンがケンカを売ってきた」と、人気漫画「ドラゴンボール」のキャラクターに例え、このマッチメイクへの不満を明らかにする。
YA-MANが打ち合いを望む声には「打ち合いにはならないでしょうね。皆さんも薄々気がついているんじゃないですか」とレベルの違いを強調。度重なるOFGマッチの希望には「ベルト獲って、暇になったらやってやる」と、煩わしさを爆発させるかのように突き放した。
ライト級戦線で突如勃発した因縁の一戦。中村がランキングを獲得して直樹への挑戦権を手にするか、YA-MANがまたしても大物食いを果たすか。
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