【RIZIN】再起戦に挑む浅倉カンナ「自分の新しい一面、“喧嘩”ができるようになった」とKO勝ちに意欲
10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.31』へ向けて、試合前の個別インタビューが22日に行われた。
[第10試合 RIZIN女子MMAルール:5分3R(49.0kg)]で、大島沙緒里(26=AACC)と対戦する、浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)が取材に答えた。
浅倉はRIZIN女子のエース的存在の一人。今年3月、4連勝と波に乗る中で挑んだアトム級王者・浜崎朱加とのタイトル戦は判定負け。しかし、健闘した試合内容やその成長した姿にさらなる飛躍が期待されている。
対する大島は『全日本ジュニア柔道体重別選手権大会』で女子44kg級優勝を果たしている柔道エリート。昨年1月にプロデビューし、わずか4戦でDEEP女子ミクロ級王者のベルトを手に。さらに今年3月に開幕したDEEP JEWELSアトム級GPに参戦すると、6月の決勝戦で青野ひかるを破り二冠を達成した。
浅倉は現在のコンディションについて「今回の練習ではすごく調子が良かったので、それをしっかり発揮できれば、一本かKOできると思う」と万全の仕上がりをアピールし、「大島選手はベルトを2つ持っていて勢いのある強い選手だと思う。今回負けないように頑張りたい」と意気込む。
今回の相手の大島は柔道エリートで浜崎と同門のAACC所属。浜崎と似て一発で極める強さに定評があるが、朝倉は「相手が寝技が得意な選手なので、組みに来るかと思う。きちっと一本を取れる力はあるので、そこは油断しない」と警戒するも、浜崎戦以降、極めをしのぐ対処の練習はやってきたと、万全の対策ができていると自信を見せる。
7ヶ月前のタイトル戦でスプリットの判定負けを喫し、悔しい思いをした浅倉。そこからの成長・進化はあったのだろうか。その点を問われると「前回の試合で打撃の打ち合いの印象が悪かったと思う。そこの部分を強化できた。しっかり“喧嘩”ができるようになった」と自信の笑み。
さらに「自分の新しい一面じゃないが、テイクダウンが得意だったけど、打撃もできるようになっている。成長した部分は試合ではまだ出せていないので、その意味で、KOをやってみたい」と、浅倉のスタンドでのKO勝利も期待で出来そうだ。
対する大島は、浅倉戦に向け今回の囲みインタビューで「私はグラップラーなので相手は打撃で来ると思うんですけど、打撃を見せつつ一本取りに行きたい」と意気込む。果たして勝つのはどちらか。
最後に浅倉は「大晦日には出たいという気持ちはあるので、今回はしっかり勝って、また大晦日に出られるように繋げたい」と、強く意気込んだ。
▶︎次ページは【動画】浅倉カンナ、パウンド連打で95秒TKO勝利の瞬間
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・テレビ:10.24『RIZIN.31』斎藤裕vs牛久絢太郎ほかTV放送・ネット配信・生中継情報=横浜 ぴあアリーナMM
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