【UFC】一触即発の険悪フェイスオフ!“体重落とせない”コスタにヴェットーリが“中指立て”激怒=前日計量
2021年10月24日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス41』の前日計量が23日に実施された。
メインイベントのライトヘビー級(205ポンド/93kg)マッチで対戦する、パウロ・コスタ(30=ブラジル)は204.5ポンド(92.76kg)で、マービン・ヴェットーリ(28=イタリア)は204ポンド(92.53kg)で共にパスした。
【フォト&動画】薄笑いコスタと激怒ヴェットーリが一触即発のフェイスオフ!
二人はミドル級のトップランカーで、この試合は当初はミドル級(185ポンド/83.9kg)の規定体重で行われる予定だったが、20日に突如コスタが体重が落とせないから195ポンド(88.45kg)でのキャッチウェイトにして欲しいと要求。ヴェットーリがそれを飲むと、翌21日にまだ体重が落ちないと一階級上のライトヘビーでの体重を再要求。結局、ヴェットーリが承諾する形となったのだ。
今回の計量では、ヴェットーリは両手のマッスルポーズ。コスタは悪びれた様子もなく両手を広げて自信満々のポーズ。
すると、フェイスオフでは、これまでの蓄積した怒りが爆発したか、ヴェットーリが両手で中指を立てながら「お前は計量の時点で負けだ。罰を与えてやる」と叫ぶと、コスタは薄ら笑い。両者の間にスタッフが割って入るなど、一触即発の険悪な雰囲気となった。
コスタは元ジャングルファイトミドル級王者で現ミドル級2位の実力者。昨年9月のミドル級タイトルマッチで王者のイスラエル・アデサンヤにTKO負けするまで13戦無敗(11KO)と波に乗っていた。今年はコロナ感染するなど試合はまだ行ってなく、今回の再起戦で1年ぶりにオクタゴンに登場する。
対するヴェットーリはミドル級5位。18年4月にアデサンヤにスプリット判定で敗れ、その試合以降は5連勝。今年6月にアデサンヤとタイトル戦で再戦したが、ここも判定で敗れた。ヴェットーリも同じく再起戦となる。
本来はミドル級トップランカー同士の対戦が、まさかのライトヘビーでの激突。さらに遺恨も深まり、コスタとヴェットーリの戦いは果たして、どのような結末を迎えるのか。
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