【RIZIN】極真ベイノアが強豪ダリ戦へ、再び「“押忍”な試合をしたい」一撃KO予告も
11月20日、沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』の追加対戦カード発表会見が本日29日行われ、“ブラックパンサー”ベイノア(26=アメリカ/極真会館)が、MMA2戦目にして日本を拠点にMMAファイターとして活躍するロクク・ダリ(28=コンゴ/TRI.H studio)と対戦することが決定した。
ベイノアは極真空手で全日本軽量級王者になり、キックではJ-NET、RISEのウェルター級王座を獲得した。今年6月の『RIZIN.28』でMMA初挑戦し、スプリット判定で敗れたものの、元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志を相手に大健闘。相手が寝技に誘うところを不動立ちになった「押忍のポーズ」など大いに盛り上げた。
対するダリは柔道のアフリカJrチャンピオンという肩書を持ち、MMAでは初代GRANDウェルター級王者、ラウェイでも勝利しているパワフルファイターだ。RIZIN初参戦となった昨年8月にはキックルールに挑戦。シュートボクシングのエース海人と対戦し判定負けしている。
ベイノアは会見冒頭、今回の参戦について、「今度は何としてでも勝ちたいと思っています。前回のRIZINで2つ達成できなかったことがあって。まずは勝つということ。そして、Yogiboに座れなかったということ。それが後悔しています」と、今回の勝利へのモチベーションを説明し、「当日は最高な“押忍”な試合をしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。押忍」と、締め括った。
すると、その“押忍な試合”とは何か?と、記者から質問。ベイノアは「前回の東京ドームの試合も周りから良い評価は頂いているんですけども、やはり勝って、極真(空手)の強さと、RISEの強さを証明しなくてはいけないと思っているので。前回は勝ちたいとだけ言ったんですけど、今回は勝ち方にも拘って。やはり極真は一撃だと思うので、それを見せたいなと思います。押忍」と、一撃KO予告が飛び出した。
対するダリは「最近はグラチャンのファイターが皆RIZINに負けてるで、今回ダリが違うです。今回がこの試合でグラチャンのパワーでみんなの頑張っていきますで、この試合で勝ちます。皆様応援お願いします」と、力強く勝利宣言した。
2度目のMMA挑戦に挑む極真・ベイノア。強豪ダリを相手に初勝利を手にすることができるか。
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