【UFC】V5を狙う絶対王者ウスマン、コビントンとの再戦に「殴られるのは覚悟の上、完璧な勝利を」と強い自信
11月7日(日本時間)に米国ニューヨーク州ニューヨーク/マディソン・スクエア・ガーデンにて開催される総合格闘技イベント『UFC 268』メインイベントのウェルター級タイトルマッチで、挑戦者で同級1位のコルビー・コビントン(33=米国)と対戦する、王者カマル・ウスマン(34=ナイジェリア)が、4日の記者会見に出席した。
【動画】ウスマンとコビントンの壮絶な殴り合い!パンチ直撃の瞬間が分かるスローのハイライト映像
ウスマンはUFC史上初のアフリカ出身王者。12年にMMAでプロデビューし、19年3月に当時の王者のタイロン・ウッドリーを破り王座を獲得。今年4月にホルヘ・マスヴィダルを2R KOで下し、4度目の防衛を成功させると同時に、UFC史上2番目に長い連勝記録「14」を達成した。
対するコビントンは元ウェルター級暫定王者。18年6月のウェルター級暫定王座決定戦でハファエル・ドス・アンジョスを判定で下し、暫定王者のベルトを手にしたが、負傷により王座統一戦を欠場し、暫定王座を剥奪された。19年12月のタイトル戦で、王者のウスマンに挑戦したが、5Rの激闘の末パウンド連打でTKO負けを喫した。
5度目の防衛成功を狙うウスマンは会見で「前戦は感情的に戦ってしまったという反省がある。感情的に戦い過ぎた分、かなりの打撃を受けた」と、前回の戦いを振り返りながら、「今回はその過ちを正したい。殴られるのは覚悟の上だが、さらに完璧な勝利を手にする」と、完勝宣言をした。
2年越しの再戦。その間ウスマンは3度も王者のベルトを守り抜く“無双”状態。一方のコビントンは昨年9月に勝利したタイロン・ウッドリー戦以来1年ぶりのオクタゴン。果たして、ウスマンの返り討ちとなるか、コビントンのリベンジとなるか。
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