【UFC】“坊主頭美女”王者ナマユナス、前王者ジャンとの早期再戦に「全く新しい戦い、最強バージョンの自分でいる」

2021/11/05（金）UP
（最終更新：2021/11/06 22:56）

　11月7日（日本時間）に米国ニューヨーク州ニューヨーク／マディソン・スクエア・ガーデンにて開催される総合格闘技イベント『UFC 268』の女子ストロー級タイトルマッチで、前王者のジャン・ウェイリー（31=中国）とのダイレクトリマッチに挑む、王者ローズ・ナマユナス（28=米国）が、4日の記者会見に出席した。

【動画】わずか４７秒！ナマユナスがジャンを左ハイKO勝利した瞬間

　ナマユナスは元同級王者だったが19年5月に2度目の防衛戦で同級1位の挑戦者ジェシカ・アンドラージと対戦しKO負けで王座陥落。失ったベルトを取り戻すべくアンドラージに勝利しアジア人初のUFC王者となったジャンと今年4月に対戦。
　下馬評ではジャンが有利だったが、開始すぐ、ナマユナスが左ハイキックから倒れたジャンをパウンドで追撃したところでレフリーストップ。僅か78秒で王座奪還となった。

　あまりにも早すぎる決着にダイレクトリマッチを望む声が多く、わずか6ヶ月での再戦となったが、ナマユナスは「（再戦ではなく）全く新たな戦いだと思っている」といい、続けて「何が起きてもおかしくない戦い。全てに対応できるように、最強バージョンの自分でなければならない」と、油断のない態度を見せた。

　試合展開については、ジャンが前戦とは違った戦いを仕掛けてくると予想。自身については、前回より技術力が向上した戦いを見せたいとした。

　念願のベルト奪還に成功したナマユナスの初防衛成功となるか、それとも、ジャンのリベンジ達成となるか。

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