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【修斗】初防衛に挑む女王・黒部三奈「ドロドロの対決にする」、雪辱に燃えるSARAMI「私の方がスタミナも技術も上」=前日計量

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2021/11/05(金)UP

女子世界スーパーアトム級タイトルマッチで対戦する、王者・黒部三奈(右)と挑戦者のSARAMI(左)

 11月6日(土)に東京・USEN STUDIO COASTで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7 』の前日計量が5日に行われ、全6試合の選手、全員が計量パスした。

この大会の全試合の計量結果と写真

 女子世界スーパーアトム級タイトルマッチで対戦する、王者・黒部三奈(44=マスタージャパン東京)は49.9kgで、挑戦者のSARAMI(31=パンクラスイズム横浜)は49.8kgで、共にパス。

 女王・黒部は12年12月に35歳でプロデビュー、18年には“日本最強のアラフォー女子”として、RIZINにも参戦。そのキャラクターも愛されており、インタビューやマイクでのコメントにも注目が集まる選手だ。挑戦者のSARAMIとは今回3度目の対戦となる。

マッスルポーズのSARAMI

 初防衛に挑む黒部は「久しぶりに試合ができるので嬉しいです。対戦相手がSARAMIちゃんに決まってから、寝ても覚めてもSARAMIちゃんの事を考えて、辛い練習も耐えてきました。たまに、セコンドにつくであろう、北岡(悟)さんのことも考えて、頑張りました。明日はその全てをぶつけたいと思う」と、余裕の笑み。

 黒部と過去2度DEEP JEWELSで対戦し敗れているSARAMIは「パンクラスイズム所属でDEEP育ちの私が、修斗のベルトを巻くということは、ちょっと意味があることだと思う。明日はベルトを取りに行きます」と、3度目の正直と言わんばかりに意気込んだ。

マッスルポーズの黒部

 過去の2戦は3Rマッチだったが、今回は5R・25分間の戦い。そのことについて問われると、黒部は「元々スタミナには自信があるんですけど、5Rしっかり戦えるだけの準備をしてきました。スタミナに自信がある、1R目からドロドロの対決にしていこうと思います」と自信。

 SARAMIは「5Rで、黒部さんはよっしゃと思っていると思うんですけど、5Rになっても、私の方がスタミナも技術も上だと思うので、特に問題はないです」と返した。

 果たして、盤石の強さを誇る黒部の初V成功となるか。それとも、3度目の正直でSARAMIが黒部に雪辱を果たし王座奪取となるか。

▶︎次ページは、この大会の全試合の計量結果と写真

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