【修斗】女王・黒部三奈が初防衛戦、猿丸ジュンジと黒澤亮平が世界ストロー級暫定王座をかけ激突=11.6
11月6日(土)に東京・USEN STUDIO COASTで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7 Supported by ONE Championship 』の対戦カードが発表された。
女子世界スーパーアトム級王者・黒部三奈(44=マスタージャパン東京)の初防衛戦が決定。女王・黒部は12年12月に35歳でプロデビュー、18年には“日本最強のアラフォー女子”として、RIZINにも参戦。そのキャラクターも愛されており、インタビューやマイクでのコメントにも注目が集まる選手だ。挑戦者のSARAMI(31=パンクラスイズム横浜)とは今回3度目の対戦となる。
14年の初対戦ではSARAMIの強引な首投げを冷静にいなした黒部が、リアネイキッドチョークでタップを奪い勝利。
その4年後、18年に行われた2度目は、当時DEEP JEWELSアトム級王者の黒部と挑戦者SARAMIという立場で対戦。1Rからあわやという場面を作るSARAMIだったが、黒部が2、3Rと鬼気迫る表情で怒涛の反撃を見せフルマークの完勝を果たしている。
更に3年の月日が流れ、修斗でも王座を獲得し2団体で女王となった黒部に、今回SARAMIがまたも挑戦することとなった。
現王者・箕輪ひろばがONE Championshipに参戦中の為、防衛戦が行われずにいた世界ストロー級で暫定チャンピオン決定戦が決定。同級1位・猿丸ジュンジ(修斗GYM東京)と、同じく5位・黒澤亮平(パラエストラ松戸)によって争われる。
両者は15年に、“飛鳥拳”のリングネームで7連勝を誇っていた黒澤が猿丸に挑むチャレンジマッチという位置付けで対戦。負傷しながらも、猿丸がKO勝利している。
その後、猿丸は当時の修斗世界王者・内藤のび太に挑むも完敗。その内藤がONE Championshipへの参戦でタイトルを返上すると、王座決定戦で澤田龍人を下した黒澤が第6代世界ストロー級王座を獲得した。黒澤は、負傷が長期化し王座を返上したが、19年に約2年半のブランクから戦線復帰。復帰後5戦4勝と波に乗る。
15年のキャリアを迎え今回が5度目の世界挑戦となる猿丸と、再戴冠を狙う黒澤。ベルトをかけた再戦を制するのはどちらか。
<決定対戦カード>
▼女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ 5分5R
黒部三奈(マスタージャパン東京/王者・初防衛戦)
vs
SARAMI(パンクラスイズム横浜/挑戦者・同級1位)
▼世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦 5分5R
猿丸ジュンジ(修斗GYM東京/同級1位)
vs
黒澤亮平(パラエストラ松戸/同級5位)
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