【ボクシング】カネロとプラントの会見は警戒態勢でフェイスオフ無し、明日の計量は果たしてどうなるか
9月でにらみ合うカネロとプラント。ここから殴り合いに発展（Getty)
11月6日（日本時間7日）ラスベガスのMGMグランドで行われる世界スーパーミドル級4団体統一戦、3団体王者のサウル“カネロ”アルバレス（31=メキシコ）とIBF王者カレブ・プラント（29=英）の記者会見が3日(現地時間）に行われたが、互いのフェイスオフは無し、最後の写真撮影も互いに５メートルほど離れる警戒ぶりだった。
【フォトと動画】プラントのフックを見切りカネロがアッパーで反撃! 乱闘のシーン
ボクシングでは恒例となったフェイスオフだが、海外報道では、なぜ両者が顔を合わせることが許されなかったのか理解できなかったという。
両者は9月21日(現地時間）の会見で冒頭でフェイスオフからの殴り合いに発展、プラントが右目下をカットする怪我を負った。
まず両者の言葉が激しくなると、カネロはプラントを、両手で突き飛ばしたすと、プラントは平手の左フック。それをかわしたカネロはアッパーで反撃すると、そこでプラントのかけていたサングラスが吹き飛び、サングラスのある箇所で右目下を大きくカット。プラントは出血の手当てをし大事には至らなかったが、あわや試合が延期になるところだった。
主催者は開催される試合のわずか3日前にステージ上で再び肉体的な衝突が起こるのではないかと懸念し彼らに注意を即したのだいう。
明日の前日計量においても、安全な距離を保つことが求められているが、両者はフェイスオフを望んでいるという。果たしてどのような前日計量となるのか。
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