【RISE】計量パスの中村寛にYA-MANが「顔もこけてる、パパッと終わらせてあげる」と挑発

2021/11/13（土）UP
（最終更新：2021/11/14 14:17）

　11月14日（日）丸善インテックアリーナ大阪で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』の前日計量、記者会見が、13日（土）大阪市内にて行われた。
　明日の第12試合、［ライト級（-63kg） 3分3R延長1R］で対戦する、中村寛（BK GYM/第6代DEEP☆KICK -60kg王者）は50gアンダーの62.95kgで、YA-MAN（TARGET SHIBUYA/同級7位）は100gアンダーの62.90kgで両者とも計量を1回目でパスした。

【フォト】計量パスでガッツポーズの中村寛

　中村は今年9月のRISE横浜大会で直樹が白鳥大珠に勝利した後のリングに乱入。直樹に11月大阪大会での対戦を要求していたが、一夜明け会見ではリング上に乱入した中村をYA-MANが批判し「チャンピオンの前に俺」と因縁が勃発していた。試合発表の会見ではYA-MANが中村の眼前に中指を突き立て、一触即発の緊迫した場面が記憶に新しい。この日も計量直後のフェイスオフでは互いに視線を外さない両者を主催者が引き離す場面も。

　会見では「さっき顔を合わせて確信しました、明日自分が勝ちます」と勝利を宣言したYA-MAN。「顔もこけてるし、水も相当抜いてきてるんだろうなって。パパッと終わらせてあげます」と、この日も中村への挑発は止まない。この挑発を受けた中村だが「そんなに水抜きしてないのでバッチリ仕上げられたと思います。今までよりもさらにひとつ上の段階。自分に勝って仕上げたので楽しみにしてください」と、終始冷静に対応した。

　二人のハードパンチャーが対戦するとあって「自分の試合で見てもらいたいのはひとつだけで、打ち合い」とYA-MANが言えば「打ち合いたい。そこの気持ちは一緒だと思います」と、中村も打ち合い上等と周囲の期待に応えるとした。「だけど、ゴングがなった瞬間に作戦が通じひんなっていうパンチ当てて、どつき合って一瞬で終わらす。会場が引く感じで終われば」と、冷静さの裏にある残酷な一面を覗かせた中村。ハードパンチャー同士の一戦に目が離せない。

＜計量結果＞

▼第12試合　ライト級（-63kg） 3分3R延長1R
中村 寛（BK GYM/第6代DEEP☆KICK -60kg王者）→62.95kg
vs
YA-MAN（TARGET SHIBUYA/同級7位）→62.90kg

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