【RIZIN】初参戦でインパクト残した17歳・寺山遼冴「打ち合ってインパクト残したかった」那須川天心超えが野望
11月20日(土)沖縄アリーナにて開催された『RIZIN.32』の第1試合RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(55.0kg)で弘樹(29=Y’ZD南堀江GYM)に判定勝利した、寺山遼冴(17=TEAM TEPPEN)が試合後インタビューに応じた。
序盤からパンチを上下に打ち分け、多彩な蹴り技を出していった寺山。合計4度のダウンを奪って、完勝(三者とも30-23)を収めた。近距離で打ち合い会場を沸かせての勝利、RIZIN初参戦で絶大なインパクトを残した。
試合後インタビューで、寺山は「無事勝てて良かった。でも倒し切りたかった。(弘樹は)思った以上にタフで打たれ強かったです。会場も広いしRIZINのリングは広くてよかったですね。もっと強くなって、またRIZINさんに呼んでいただけるのであれば出たいです」と試合後の感想を語った。
以前RISEのビッグマッチに出た際は、会場の雰囲気に飲まれてしまったという寺山。今回のRIZIN初参戦では「意識しないで、試合は集中して出来た」というように、落ち着いて戦うことができた。
試合前にはボディを効かせた後に、空いている場所を見つけて打撃を当てる作戦を立てていた。セコンドに付いた那須川天心、姉のRISE女王・寺山日葵の声も良く聞こえたという。
普段の試合では、カウンターのパンチなどテクニックで完封する戦いを見せる寺山だが、今回の試合では打ち合って倒しにいく姿勢を見せた。「打ち合っている時に会場が『わーっ』と言っていて、調子に乗って行ってしまった。沖縄で初(の開催)で1試合目だったので、打ち合ってインパクトを残したくて、攻めに行きました」という。
今後については「キックボクシングのトップは(那須川)天心なので、それ以上を目指してやっていきます」との野望を語った。
▶︎次ページは【動画】寺山の強烈なヒザ蹴り!弘樹が崩れるようにダウン
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