【K-1】木村ミノルがKrushのリングでラストメッセージ「凄い世界に連れていくので期待してもらえたら」
11月20日(土)東京・後楽園ホールにて「Krush.131」が開催され、第7試合終了後にK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)がリングインした。
12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチで和島大海を相手に防衛戦、そしてK-1ラストマッチを行うことが決定している木村は「Krushファンの皆さん、お久しぶりです。先日お伝えした通り、12月にK-1ラストの試合をやろうと思います」と言うと、言葉が詰まり悲しげな表情に。
木村はキャリア46戦中、Krushで13戦の戦績があり、2018年8月のKrushでは塚越仁志にKO勝利し、第6代Krushウェルター級王座に就いた実績がある。
「Krush懐かしいですね……。まじKrushで育ったし、Krushでたくさんのことを学んでここで育ってきたので凄く感慨深いです。K-1ファイターとして引退する前に後楽園ホールのリングに立って皆さんの前であいさつしたかったので嬉しく思います。Krushは格闘家として大切なことをたくさん教えてくれて、今のファイトスタイル、そして今のファイターとしての基盤になっている大切な素晴らしいリングだと思います。Krushには心から感謝してます。本当はK-1のベルトを持って出る予定でしたが、僕はあくまでもKrushファイターとして出たかったのでベルトを置いてきました。」
K-1引退後は次のステージに行くと発表しており、「寂しい想いもありますが、次のステージはマジでやばいステージにするし、もっとKrushファンもK-1ファンも楽しんでもらえるようなステージを用意しているので、めちゃ期待してくれたらと思います。KrushファンもK-1ファンも凄い世界に連れていくので期待してもらえたら」とこの日も“次”の舞台についての詳細は語らず。
選手に向けて「Krushに出ている選手たち、これからK-1に上がる選手たち、K-1というのは特別なリングで、負けてもリベンジという機会があるし、負け様、生き様を見せてファンを魅了するリングだと思うので、このリングを信じて大きくなってほしいです。僕ももっともっと大きな夢を見せられるようにデカい背中を見せて羽ばたくのでみんなで頑張りましょう」とメッセージ。
最後に「引き続き、木村“フィリップ”ミノルの応援をよろしくお願いします。これからをもぶちかまし続けていくので楽しみにして下さい。また大阪で会いましょう」といい、リングを降りた。
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