【武道】新極真・鈴木国博が白血病から生還、道衣で演武を指揮!
11月27日(土)、28日(日)、新宿住友三角広場にてゴールドジム主催で武道や格闘技などの演武を行う『武道マスターズライブ』と『格闘技スクール発表会』が行われ、柳生新陰流などの剣術や空手、テコンドーなどの武道、キックボクシングなどの格闘技がそれぞれの技を紹介した。
その中で、新極真会の鈴木国博道場の回では、師範で、第8回世界大会王者・鈴木国博(52=厚木・赤羽支部)が道衣を来て登場。2019年3月に急性リンパ性白血病を発症して以来、初めて公の場に姿を見せた。
【フォト】鈴木の演武会でのスピーチほか、手刀でヤシの実割りや、柳生新陰流の真剣切りの瞬間など決定的瞬間
病気療養中に抗がん剤治療や輸血を中心に治療を進め、体重も激減、一時は命の危機も心配されたが、治療と本人の精神力もあり、入退院を繰り返しながら徐々に回復。
今年3月から道場に顔を出しアドバイスなどを送るようになったという。
鈴木はこのライブで道衣を着てマイクを持ち、司会進行役を務めた。少年部を含む門下生の正拳突きなどの基本稽古からはじまり、形、板割り。そして少年部の組手を紹介した。
イベント後、鈴木に話を聞くと「このように生徒たちが発表できる場があり、嬉しい限り」と一言。退院後は試合に出る選手たちの応援に会場に足を運んだが、自身が仕事で公の場に出るのは初。現在の病状については「あと1年、再発しなければ大丈夫だと思う」と活動を開始したとは言え慎重だが、久しぶりに会った平直行や宇野薫ら格闘技関係者との会話に笑顔で対応。元気な姿を見せていた。
イベントでは前述の宇野薫がスパーリングを見せたり、空手の倉本塾のヤシの実割り、日本テコンドー協会のバックスピンキックでのブロック割り、柳生新陰流は真剣での巻藁切りを見せるなど観客を驚かせていた。
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