2021/12/02（木）UP
（最終更新：2021/12/02 21:37）

王者ペティス（左）が平本蓮（右）のサポートに感謝＠sergiopettisより

　12月4日（日本時間）に米コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナにて開催される総合格闘技イベント『Bellator 272』メインイベントにて、RIZINバンタム級王者の堀口恭司（31＝ATT）を挑戦者に、自身を初防衛戦を行うバンタム級王者セルジオ・ペティス（28＝米国）が2日のリモート会見に出席した。

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　ペティスは、元UFC世界ライト級王者アンソニー・ペティスの実弟。長いリーチを活かした打撃と柔術黒帯の卓越したグラウンドテクニックを持つ王者のペティス。「戦いがどの展開になっても準備はできている。無駄な動きや感情に囚われず、前に出て試合を支配していく」と、自信たっぷりだ。

タイトル戦、強烈な右をヒットさせるペティス（右）被弾したアーチュレッタ（左）の顔がゆがむ©️Bellator

　練習環境について質問が及ぶと「コロナ禍の影響があった時期もあったけど、今は通常の状態で良い練習ができている。練習キャンプのチームもこれまでの中で最強だ。K-1で活躍したヒラモトが参加し色々と技術を教えてくれる。学んだ事を試合に出す」と、今回ペティスのセコンドにつくと言われているRIZINファイターの平本蓮のサポートに感謝した。

　平本からの試合に向けてのアドバイスについては、作戦に関わるからと具体的には明かにしなかったが、打撃における新たな視点など気付かせてくれたという。