【海外MMA】肝臓に突き刺さる“前蹴り”一撃KO!相手は苦悶の表情でダウン=メキシコUWC
11月28日(日本時間)にメキシコ・ティフアナで開催された総合格闘技イベント『UWC 30』にて、“前蹴り”をレバー(肝臓)に突き刺さす悶絶級のKO劇が起きた。
KO勝利を飾ったのは、ハビエル・バスルト(32=エクアドル)。ライト級ワンマッチのクリストファー・ラミレス(31=メキシコ)との一戦だった。
バスルトはエクアドルのEMMAライト級王者。通算18勝でうち16(5KO・11一本)をフィニッシュで飾っている。
対するラミレスは通算8勝のうち7フィニッシュ(5KO・2一本)と、こちらもフィニッシュ率が高い。
試合は1R、開始早々からバストルがタックルからテイクダウンに成功し、トップキープで主導権を握る。
2R、強いプレッシャーをかけるバストルが前蹴りとカーフキック。ラミレスはジャブで対抗するが、ダメージを隠せない様子。バストルが右のオーバーハンドから続け様に前蹴り!
右脇腹のレバーに突き刺さる一撃に、ラミレスは堪らずダウン。バストルがパウンドを連打したところで、レフェリーが試合を止めた。
2R1分8秒でバストルがKO勝利。バストルはこの一撃の前は、ラミレスの鳩尾(みぞおち=胃)を狙って前蹴りを何度か放っていたが、ここではラミレスのジャブの瞬間を狙い、ヒットポイントを鳩尾から脇腹に変えてのカウンター。実況も「明かにレバーを狙った。これは素晴らしい蹴りだ」と、そのテクニックの高さを称賛した。
【勝者 選手データ】(2021年12月2日現在)
ハビエル・バスルト(32歳・Javier Basurto・エクアドル)
身長178cm、階級:ライト
戦績:19勝(6KO・11一本)7敗(TAPOLOGY参照)
▶︎次ページは【動画】これは悶絶だ!肝臓を突き刺す前蹴りKO!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画あり】皇帝ヒョードル弟が無念の初回一本負け、柔術黒帯に力なくタップアウト=AMC
・【動画あり】一体何が起きた!?死角から空手“内回し蹴り”で一撃KO!耳下狙う超高等テクニック
・【動画あり】朝倉未来の喧嘩マッチ“選考漏れ”の強豪ポーランド人と140kgラガーマンの対決映像が公開、“男気ノーガードパンチ受け”に視聴者が興奮
・【フィットネス】空手女王コリナさん、ビキニで”美ボディ”に変身しコンテスト優勝、食のこだわりも語る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!