【UFC】元RIZIN王者ケイプ、KO勝利に「まるでデジャブー、練習が全て出た」王座獲得に絶対の自信
12月5日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /UFC APEXにて、総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス44』にて、ジャルガス・ジュマグロフ(カザフスタン)に初回KO勝利を飾った元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(28=アンゴラ)が試合後の会見に出席した。
【動画】ケイプが”デジャブー”の衝撃KOシーン!相手は亀の様に固まりダウン
ケイプは今年2月にUFCデビューを飾るも、アレッシャンドリ・パントージャ、マテウス・ニコラウに連敗。崖っぷちの状態で挑んだ今年8月のオデー・オズボーン戦で初回KO勝利を手にすると、今回のジュマグロフ戦もパンチ連打で初回KO勝利。2戦連続の初回KO勝利を飾った。
ケイプは今回の試合を振り返り「まるでデジャブーだった。2ヶ月前からの練習でやったことを全て出せた。パンチのコンビネーションや、左フック、右のクロスなど、コーチ達と何千回も繰り返しやったから、何も考えずに自然に技が出てきた。序盤、相手のペースにさせたのも予定通りだ。動かせて相手が疲れると、より動きが見えるからね。最後は相手に何もさせなかった」と完璧な勝利と、満足げな表情を浮かべた。
UFC戦績2勝2敗のタイで現在ノーランカーのケイプだが、「ここ2戦で自分はフライ級最大の注目株となった。ここに来る前は私は(RIZINの)王者だった。最初はタイトル戦のバックアップ要員だったが、これはビジネスだからしょうがない。今や、王者になる私は、話し方や身なりを含め、王者の様に美しく振る舞っている。私以上の存在はいない。私は王者として全てを兼ね揃えている」と、自信満々のコメント。
記者から「その自信はどこから来るのか?」と尋ねられると、ケイプは「日々の練習からだ。ハードな練習を積み重ねている」と即答。続けて「私の父は(ボクシングの)元世界王者だったし、私も(RIZINの)元世界王者。(自分が世界王者になるのは)血統として、生まれ持った運命だ」と、強く語った。
現在のフライ級の頂点に立つのは、メキシコ人史上初のUFC世界王者となったブランドン・モレノ(27)。モレノは来年の開幕大会『UFC 270』にて、前王者のデイブソン・フィゲイレード(ブラジル)と3度目の決着戦に挑むが、ケイプは果たして、王座への挑戦権を得るために、トップ戦線に食い込むことができるか。
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