【RIZIN】矢地祐介、王者サトシとタイトル戦で再戦「自分は去年とは全く別人になっている」と自信=12.31さいたまSA
12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.33』の追加対戦カード発表会見が9日、都内で行われ、RIZINライト級タイトルマッチとして、王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)vs挑戦者・矢地祐介(フリー)が発表された。
【動画】パウンドの嵐、背を向けてはチョークと矢地を逃さず葬ったサトシ=昨年8月前戦
両者は昨年8月大会で対決。1R,サトシが矢地をテイクダウンするとパウンド連打とチョークスリーパー狙いの両方で攻め、最終的にパウンドアウトでサトシが1R TKO勝利した。
その後サトシは今年3月に徳留一樹に1R三角絞めで勝利。6月のライト級王座決定戦では、ライト級優勝者トフィック・ムサエフも1R三角絞めで下し、念願の王座を戴冠した。
一方の矢地は、サトシ戦後は次月の9月に大原樹理に判定2-1の惜敗。RIZINでは5連敗となっていたが、今年6月に当時の修斗ライト級王者・川名TENCHO雄生に判定勝利、続く9月にはDEEP同級王者・武田光司に勝利と2連勝中だ。
本日の記者会見には矢地のみが出席。王者・サトシは先月30日、対戦相手が未定の状態で記者会見に出席し「2週間前に決めてくれれば、誰が来ても問題ない」とコメントしていた。そして本日、約3週間前の発表となった。
会見で矢地は「このカードを聞いて賛否両論あると思う」と前置きしながら「自分としては正直ラッキーだと思っています」と挑戦出来ることを喜ぶ。「去年サトシ選手とやって、ボコられてあっというまにやられてるんですけど。それから年明けて、環境一新して、チームも練習仲間も変えて。今年その結果が少しづつ出てきて2連勝という結果を迎えられました」と自信を持つ。
続けて「去年とは全く別人になっているので 僕自身サトシ選手と戦うのが楽しみですし、期待しててください。去年あんな所にいた自分が今年チャンピオンと戦って、勝ってベルト巻く姿ってすごく良いものだと思うので、みなさんも矢地祐介に夢を託して見てください」と希望を与えられる試合になると語った。
現在の自分がサトシより上回っている部分については「打撃に関しては僕のほうが上回ってると感じますし。組みの展開でもテイクダウンディフェンスや、テイクダウンするということに関しては、僕のほうが上回っていると自身持って言える」とコメント。「寝技の部分をどう攻略していくか、チームで考えて一日一日過ごしていきたいと思っています」と残る3週間で、サトシ得意の寝技からの対策を完成させると語った。
▶次ページ:【動画】サトシが矢地にパウンドの嵐、背を向ける矢地を葬った瞬間=昨年8月
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