【UFC】王者オリベイラの初防衛か、マクレガーも倒したポイエーの王座奪取か、フェイスオフで激しく睨み合い=前日計量

2021/12/12（日）UP
（最終更新：2021/12/12 11:16）

　12月12日（日本時間）に米ネバダ州ラスベガスにて開催される『UFC 269』の前日計量が11日に行われた。
　メインのライト級（155ポンド/70.3kg）タイトルマッチ、王者のチャールズ・オリベイラ（32=ブラジル）は155ポンド、挑戦者で同級1位のダスティン・ポイエー（32=米国）は154.5ポンド(70.08kg)で共にパスした。

【動画】王者オリベイラとポイエーの仕上がった身体でマッスルポーズ！緊迫のフェイスオフも

　オリベイラは計量台に立つと、両手を上げながら咆哮。対するポイエーは計量台に上がると、力強くマッスルポーズをすると続けて、腰元を両手を置きながら“ベルト”ポーズ！

　フェイスオフで、顔を近づけながら激しく睨み合った両者。初防衛に挑むオリベイラは「必ず倒す」と必勝を誓うと、ポイエーは「最大の戦い。もう一度、高い山の頂点からの景色を眺める。これは運命だ」と叫んだ。

　ポイエーは今年1月、過去に1度敗れた元UFC二階級同時王者コナー・マクレガーと対戦し、TKO勝利を飾ると、同7月にマクレガーとわずか半年と短い期間での再戦。マクレガーの足骨折によるドクターストップで3度目の対戦も制した。

　対するオリベイラはブラジリアン柔術黒帯を持つ強豪でシュートボクセ所属。今年5月のライト級王座決定戦で、“ミスター・ベラトール”の異名を持つ元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーと激闘を交わし、逆転のTKO勝利で新王者に輝いた。

　ポイエーは過去9戦で8勝1敗とヌルマゴメドフとの統一戦で敗れた以外、ここ4年半近く負けがなく、一方のオリベイラも現在9連勝と盤石の強さを誇る。果たして、両者激突の結末はいかに。

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