【RIZIN】女王・浜崎朱加を下した“超新星”伊澤星花「寝技は下からでも上からでも自信があります」

2022/01/01（土）UP
（最終更新：2022/01/01 08:18）

　12月31日（金）にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33』のRIZIN 女子MMAルール（49.0kg）5分3Rで、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加（AACC）をTKOで下した伊澤星花（フリー）が、試合後のインタビューに応じた。

　伊澤は、試合前の入場でスキップすると公約していた通りに実行。「スキップが、ちゃんとできてるかなと気になりました」とリラックスしていたことを明かした。女王と戦うことについては、「4戦しかしていないのに光栄でした」と謙虚に振り返った。

　浜崎対策について伊澤は「アームロックを警戒していました。捕まらなくても焦らない。極めにきて、焦らないようにしていました」と1Rにアームロックを返した場面を解説した。

　2Rのフィニッシュはマウント状態での三角絞めとなり、そこからパンチとヒジを連打。浜崎はこれを逃げられず、レフェリーが試合をストップした。

　伊澤は、「寝技は下からでも上からでも自信があります」と三角絞めからのパンチ連打で仕留めたシーンは偶然ではないことを明かした。浜崎は、「あの形になることを想定していた。パンチは効いていなかった」とコメントしつつ、「でもノンタイトルで負けてしまいましたので、次はタイトルを懸けないとダメでしょうね」と闘志を燃やした。

　タイトルについて伊澤は、「DEEPストロー級のベルトを守って、RIZINのベルトも獲りたい。二冠王になるための試合をしたいですね」と浜崎のタイトルを狙いにいく覚悟だ。

　最後に何を食べたいか聞かれると、「ミルクレープ食べたい」と笑顔を見せた。

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