【RIZIN】那須川天心、五味のパンチは「ハンマーで殴られているような感覚」 武尊戦へ意気込み
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33 』のRIZINスタンディングバウト特別ルール3分2R(キックなし、ボクシングルールに準じる)で、五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)と対戦した那須川天心(TARGET/Cygames)が試合後のインタビューに応じた。
試合では、五味の一撃を那須川が素早いダッキングでかわしてのカウンター、そしてコンビネーションで攻めていく。五味もこれを受けて立ち、2Rの最後は、二人がノーガードで打ち合い。那須川のボディワークの素早さ、五味の気持ちをぶつける試合は、温かい雰囲気に包まれた。
五味のパンチは「ハンマーで殴られているような感覚がありました。でも、駆け引きではなく、ハンマーに当たりに行くような感覚もありました。PRIDEを体感したいと言いましたが、何が何でもという意地が伝わってきました。前へ出てきて、タックルしてでも勝つというか、今の格闘家にはないですね。拳を交えて、僕は五味さんの思いが伝わってきました。肩にパンチをもらって痛いです」と苦笑した。
武尊戦については、「感情が行ったり来たりで、なかなか切り替えが難しかったんですが、なんすかね、みなさん、本当にやるよねと思っていると思いますが、やりますから! ここからしっかり、4月、6月と試合があって、誰も文句を言わない形でキックボクシングを終えるようにします。やったろうじゃん、という感じですよ」と気持ちを切り替えた。
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