【Krush】スーパー・フェザー級王座決定Tに出場するムキムキ4名が計量パス、優勝への思いを激白
1月28日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.133』の前日計量が、27日(木)都内にて行われた。
第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝・準決勝が行われる今大会は、まず中島千博(POWER OR DREAM)が59.95kgでパス。準決勝で対戦する友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)が59.95kgでパスした。
もう一つの準決勝で対戦する山本直樹(優弥道場)が60.00kg、横山朋哉(リーブルロア)も60.00kgでパスした。
計量後の会見に出席した4名。計量を一発でパスしただけではなく、どの選手も引き締まった肉体を有しており、明日の決戦へ向けて完全に仕上がっていることをうかがわせた。
意気込みを聞かれた中島は、「明日は自分が優勝するつもりですが、誰がチャンピオンになるのか楽しみにしています。今まで以上に全員が強いという印象がある中、誰が強いのか気になります」とトーナメントを俯瞰した立場で意見した。対する友尊は、「優勝しか考えていない」とバッサリ。
優勝候補として注目を集める横山は、「僕が優勝します。全試合KOで勝ってチャンピオンになります」と強気のコメントを残せば、山本は「2回勝って、自分がチャンピオンになります。3Rになっても延長になっても自分が勝ちます」と一歩も引かなかった。
計量で向かい合った互いの印象については、「襲い掛かってくる勢いでしたね」と友尊のことを語る中島。友尊は「結構、鼻が曲がっているんだなと思った」と中島を挑発した。
横山は「仕上がっていると思いました。この試合へ向けて、ラストチャンスのような意思が伝わってきた。それを壊して僕が時代を作ります」と語れば、山本は「いい目をしていましたね、自分ではベテランとは思っていませんが、そうだとすれば壁になります」と覚悟を語った。
第10代の歴史あるベルトを前にした友尊は、「意外とベルトに細かい傷があって、歴史を感じることができました」と感慨深げに語る。中島も「遠目ではキレイに見えるんですけど、近くで見るとキズがある。僕もその(キズを残す)一人になれるようになりたい」と続けた。
最後に試合前の勝負飯を聞かれた4人は、「肉でしょ。男は肉!」(横山)、「鍋にするか肉にするか迷っています(肉でしょうと、横山が横やり)」(山本)、「計量へ来る前に鍋を用意してきたんで、それを食べます」(中島)、「こう見えて、オムライスです(笑)。そして夜に肉ですね」(友尊)と四者四様の答えが返ってきた。
どの選手も優勝への決意は固く、間違いなく明日は激戦になるはずだ。
▶次ページは【フォト】ムキムキ4名の計量でのマッスルポーズとスーツ姿の記念撮影&全計量結果
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