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【RIZIN】ラウェイ世界王者・渡慶次幸平がブラジル人寝技師と激突!悪夢の秒殺負けから「闘志が消えるまで戦い続ける」=2.23静岡

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2022/02/03(木)UP

再起を誓うラウェイ世界王者の渡慶次幸平。対戦相手スタローンの顔写真を抱える

 2月23日(水・祝)エコパアリーナ(静岡アリーナ)にて開催される『RIZIN TRIGGER 2nd』の対戦カード発表会見が21日に行われ、[RIZIN MMA ルール(73.0kg/5分3R]にて、ハリー・スタローン(関谷柔術アカデミー)と対戦する、ラウェイ世界王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が「この闘志が消えるまでしっかりと戦い続けたい」と強い意気込みを語った。

【フォト】発表された8試合の対戦カード画像、バンタム級期待の新鋭・吉野光のコメント

 渡慶次は12年にMMAでデビューするも17年から世界一危険な格闘技とも言われるラウェイに参戦を開始。18年には世界王者に輝く。現在までラウェイでは18戦8勝4敗6分と本場の選手を相手に勝ち越しを記録している。昨年11月のRIZIN沖縄大会でRIZINデビューを飾ったが、大原樹理に悪夢の“16秒”秒殺負け。年が明けて、仕切り直しの再起を誓う。

大原の強烈な左のパンチを被弾する渡慶次

 対するスタローンは地下格闘技で20戦以上の経験を持つ静岡在住のブラジル人ファイター。キックボクシングの経験もある一方で、ヒクソン・グレイシーカップ、柔術グランドスラムなどで好成績を残すなど”実力派”グラップラーだ。

 渡慶次は試合への意気込みを問われると、「本当人生って上手くいかないと、この前の沖縄大会で思い知った。夢と希望を持って上京し、すぐにホームレスになり、結婚して子供もできて、ラウェイの活躍からRIZINに呼ばれるようになり、でも、その故郷での試合は早々にやられてしまって。すごく悔しい日々を過ごした」と振り返り。

 今は負けた大原に相談し、彼のジムで日々練習をしているという。「確実にあの時よりも強くなっている。すごく自信があるが、戦いの場で証明するだけだと思っている。この闘志が消えるまでしっかりと戦い続けたい」と強く意気込んだ。

 会見を欠席したスタローンのコメントは代読され、「今までの試合は、家族の元に無事に帰ることや、職場に無傷で出勤することなど、自分にリミッターを付けた状態で戦っていた。しかし、次に試合する時はそのリミッターを外して自分は死んでもいいくらいの気持ちで戦うことを決めていました。そこにRIZIN出場のお話を頂いたので、この試合では先のことを考えずに死ぬ気でやります。自分とやる相手がかわいそうに思います」とメッセージした。

 果たして、渡慶次は再起戦で勝利を掴むことができるのか。

▶︎次ページは【フォト】発表された8試合の対戦カード画像、バンタム級期待の新鋭・吉野光のコメント

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