那須川天心、ロッタン戦の交渉決裂も「武尊選手と同スタイル、練習パートナーで招集したい」UFCからのオファーも告白
キックのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)が昨夜6日、自身のYouTubeを更新、4月に行われる天心のホームグラウンドであるRISEの最終試合の相手が、かつて大激闘を展開したロッタン・ジットムアンノン(タイ)と交渉を進めていたが決裂したことを報告。6月の武尊戦へ向けスパーリングパートナーとして招集の考えがあることを明かした。
【動画】これは恐怖! 天心に打たれても前に出て気合を入れるロッタンの”モンスター化”シーン
那須川は「4月にRISEの引退試合で、ロッタン選手とやりたいと言ってたんですが、それがなくなってしまいました。契約の問題とか、またコロナがあって。僕も最後やりたかった、ケジメもつけたかった。前の試合も負けてたのかの声もあって、ケジメをつけたかったんですが、時期とタイミングの問題でしたね」と語った。
ロッタンはシンガポールの格闘技団体ONEと契約中だ。常々、ロッタンとの再戦を口にしてきた那須川だが、ONEのリングに上がるという話もあったという。
ボクシング転向前の引退までの最後の1〜2年はワールドツアーの計画があり「日本ではほぼ対戦相手がいなくなったと言われてて、キックをやってるONE(アジア)とベラトール(米)、GLORY(ヨーロッパ)、その3団体にいくはずだった」と話す。ONEに関してはONEの契約だけという縛りがあったので(他の試合に出られなくなるので)難しいという話にもなったというが、「ONEの海外のレベルは相当高く世界一と思ってて、そこに旅立って試合をしたかったけど。本当に全てコロナのせいですよ。ワールドツアーやりたかったなぁ」と悔しそうに語る天心。
「あとMMAですけど、UFCからもオファーが最近までありました。体が3つあったらな。といつも思う。俺双子だったら龍心(弟)に任そうかなとかね」
4月のRISE引退試合は代々木第一体育館という大会場。天心は「そこで最高のパフォーマンスを見せたい。めちゃめちゃ練習してるので。ロッタン選手との試合は消滅しましたが、いい案がある。コロナでどうか分かりませんが、タイでロッタン選手との練習とか、スパーリングパートナーとしてスタイルが武尊選手と似てるから1ヶ月とか2〜3週間でもいいんで招集できないかと思ってる」というビッグプランを打ち明けた。
そして練習はSNSでアップしていないが、すごく練習していて好調であることを明かし「今後の那須川天心に期待してほしい」とメッセージを送った。
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