【K-1】神保克哉が-75kgで「本物の俺が出せる。今回も倒せる」ザノリニは、新生K-1でベルト獲得目指す
2月27日(日)東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の「スーパーファイト-75kg契約で」対戦する、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)とダニロ・ザノリニ(ブラジリアンタイ)のコメントが、主催者を通じて届いた。
神保は特攻服をトレードマークとするファイター。一見粗野な見た目とは裏腹に、緻密に組み上げられた技術で白星を重ねる。-75kgのK-1タイトルの設立を目指し、激闘を続けている。
対するザノリニは、ブラジルから日本に移住し、スーパー・ウェルター級戦線で活躍。K-1 MAXで佐藤嘉洋とも対戦し、4団体のベルトを巻いた。ブラジル人ファイターが多く籍を置くジム『ブラジリアンタイ』の代表も務め、近年ではジム代表・指導者としてもK-1に多数選手を送り込んでいる。
神保は以前はスーパーウェルター級(70kg)のトーナメントにも参戦した選手だが、実は減量に苦しんでおり、本来の力が出せなかったこともある。「試合に集中できてなかったというか、目標が減量みたいになっちゃって。今はそれがないので練習から調子いいっすね」と調子の良さをうかがわせる。
「減量すると、いつもの俺を出せないけど、最近は本物の俺が出せてます。今回も75kg契約で、普段の自分をそのまま出せるので、今回も倒せると思います。今年も75kg級を新設してもらえるように、この階級の面白さをしっかり広めていきたいです」と闘志を燃やす。
さらに、神保は「75kgは俺が最強だと思ってるので、次の試合も楽しみにしていてください」とアピールした。
一方のザノリニは、参戦が決まったことに対する喜びを表し「2010年にK-1MAXで佐藤嘉洋と試合をして、それからISKAの世界タイトルも含めて色々な団体でベルトを獲りました。でもまだ私はK-1のベルトを獲っていない。その夢を叶えたい」とベルト獲得へ意欲を示す。
強打を誇る神保に対しては「ずっと勝っていて強い」との印象だが、「でも私は今でも強いし、今回は大きなチャンス。神保も頑張らないといけないと思いますよ。今回神保を倒して、K-1チャンピオンになるまで頑張ります」と静かに自信をのぞかせた。
-75kgのスピーディかつ、迫力のある打撃戦に注目したい。
▶︎次ページは【動画】強烈なパンチ連打で69秒KO勝ちする神保克哉
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