アームレスリング新人王者に入来勇斗、”極真空手”王者一家のパワー見せる
2月13日(日)に神奈川・カルッツかわさきにて、「第2回マッスルゲート・アームレスリング大会」(主催:ゴールドジム、日本アームレスリング協会)が行われ、入来勇斗が新人レフトハンドの部で優勝した。
彼は新極真空手の指導員で空手一家。師範の父と、4人きょうだい全員が空手を修め好成績を出している。弟・建武は昨年の新極真会の全日本で2連覇を達成した。
【動画】決勝で入来勇斗が圧勝! 空手では怪力をアピールする写真も
マッスルゲートのイベントが行われていたこの日、地下施設の武道場では新極真空手の東京城南川崎支部・入来道場の昇級審査会が行われていた。昨年同様に同じ日に重なったため、エントリーしたとのこと。
父である武久も全日本中量級王者だが、腕相撲では力自慢の多い極真の中でも敵なしの強豪だった。その血を受け継いだ入来勇斗(以下、勇斗)もパワーファイター。空手に加え、国士舘大学ではレスリング部に所属し活躍したパワーを持つ。
勇斗は新人レフトハンドの部のトーナメントで次々と勝ち上がり、優勝までの4回戦(1回戦あたり2R)を無敗で制した。
優勝した勇斗は「怪我でなかなか空手の試合に復帰出来ていないので、復帰できるまでに何か新たな事に挑戦してみたいという気持ちで今回参加させて頂きました。少し自信はありましたが、新人の部とはいえ正直優勝できるとは思っていませんでしたので本当に嬉しいです」と喜んだ。
勇斗は左利きでレフトハンドで優勝したが、せっかくなのでライトハンドの部にもエントリー。しかし強豪が多く流石に勝ち上がることができなかったが「また機会があったらチャレンジしてみたい」と意気込んだ。
空手からアームレスリングの道も考えられるが、勇斗の今後の活躍に期待したい。
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