【NKB】“怒突き合いお兄ちゃん”髙橋一眞が引退試合前にタイトル防衛、藤野伸哉はTKO勝利で有終の美を飾る
▼セミファイナル(第10試合) ライト級5R 藤野伸哉 引退試合
〇藤野伸哉(RIKIX/WMC日本スーパーフェザー級2位)
TKO 5R 1分37秒 ※レフェリーストップ
●野村怜央(TEAM KOK/NKBライト級3位)
WMC日本スーパーフェザー級2位の藤野伸哉(RIKIX)が引退試合を行う。藤野はパンチから蹴りのバランスやヒジ打ちなどの攻撃も出せるオールラウンダーで、公認会計士講座講師の顔も持つ。対戦相手はNKBライト級3位・野村怜央(TEAM KOK)。スピード感のある、一撃で倒せる打撃を武器とする。
両者は2018年6月に対戦、判定3-0で藤野が勝利している。藤野は引退試合でも勝利し、有終の美を飾ることはできるか。
1R、藤野は左ミドルを蹴っていく。これに合わせて野村は軸足払う。さらに右フックの強打。やや劣勢だった藤野は右のカーフキックをヒットすると、ここから流れが変わる。カーフキックでバランスを崩す野村。藤野が優位に立つ。
2R、左ミドルキックを放つ藤野。蹴りを決めていく藤野だが、野村の右フックが入ると流れが変わる。パンチで攻めていく野村。一気に攻勢をかけたいところだったが、ここで藤野が冷静にカーフキックで反撃。試合の流れを持って行かせなかった。
3R、藤野はカーフキック。野村も蹴りを返し、右フックでKOを狙う。だが藤野はミドルキック、カーフキックを確実に当てて、野村の動きを止める。野村はカーフに続き、ボディへの攻撃で動きが鈍くなっていった。
4R、藤野はローキック。野村はローキック、右フックで攻撃。藤野は三日月蹴り、カーフキックで揺さぶりをかける。さらに左ミドルキックが決まり、野村はさらに動きが鈍くなる。藤野は前蹴り、ハイキックと自分のペースで追い込んでいった。
5R、ダメージを与えた藤野は、一気に攻撃をまとめる。前蹴りで野村は、スタンディングダウンを奪う。試合が再開すると藤野は、蹴りからパンチをまとめ、レフェリーが試合をストップした。
藤野は「今回で引退となります。勝っている時もあれば、負けることもあって辛かったです。最後は勝って終われてよかったです。ジムのみなさん、応援していただいた方のおかげです。ありがとうございました」と挨拶し、テンカウントゴングが鳴らされた。
▶次ページは、笹谷淳vs.JUN DA LION、矢吹翔太vs半澤信也、釼田昌弘vsスーパーアンジ
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