【Krush】”ガーナパワー”新王者の寧仁太・アリ、松岡のアゴ骨折に「気づかなかった」激闘に勝ち自信
2月20日(日)後楽園ホールにて行われたKrushウェルター級タイトルマッチで、王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)と延長戦に及ぶ激闘を競り勝ち、新王者になった寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)が21日、一夜明け会見に挑んだ。
寧仁太と松岡は互いに譲らずの激闘。試合後、松岡はアゴが骨折していたと告白した。
【動画】まさに大激闘、寧仁太のパンチ、ハイキックが炸裂!松岡のフックも炸裂でダウン寸前に
寧仁太は剛腕やハイキックを炸裂させたが、どこで松岡のアゴを骨折させたかは「気づかなかった」と語った。そして、この勝利に「本当に気持ちが強くて勉強になったというか、そういう選手と試合が出来て、それに勝ったというのはまた自信にもなったなっていうふうに思います」と、強敵との激闘を乗り越えての王座戴冠だったことに胸を張る。
しかし、ベルトを獲ったからと言って満足しているわけではない。「まずは結果を出せて良かったと思うんですけどチャンピオンになったんで、これからは内容にもしっかりこだわって、練習からそういう姿勢を見せていきたいと思います」と、ベルトと共にさらなる高みを目指す。
目指すはKrushの絶対王者だ。「Krushの防衛を絶対王者みたいな感じで、敵がいないようなチャンピオンになりたいですね」と防衛を重ねていくことを宣言。そして「K-1チャンピオンになったらもっといろんな人が喜んでくれると思うんで、そこまで絶対に辿り着きたいです」意気込んだ。
寧仁太はガーナ人の父と日本人の母を持ち、幼少から始めたサッカーから格闘技に転身し、2019年にデビューしたばかり。今回が8戦目というキャリアながらも初戴冠。昨年9月のK-1横浜アリーナ大会ではK-1ウェルター級王座決定トーナメントに出場し、準決勝で野杁正明に敗れてプロ初黒星を喫したばかりだったが、負けを引きずることなく一気にKrushの頂点に登り詰めた。
今後については「自分はしっかりKrushの防衛戦とか、K-1のベルトも獲りに行きたいですし、6月に大きな大会があると思うのでKrushの代表として、もし自分が選ばれたらそこでも結果を出したい」とも語った寧仁太、野杁に敗れて奪取できなかったK-1王座も再び狙う。松岡との一戦で一皮剥けた感のある寧仁太、野杁へのリベンジ戦にも期待したい。
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