【RIZIN】レスリング王者の強さを見せた倉本一真「もっとえぐい試合をしたい」とバンタム級上位を狙う
2月23日(水、祝)エコパアリーナ(静岡アリーナ)で開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』のセミファイナル(第12試合)RIZIN MMA ルールで加藤ケンジ(3POUND K.O.SHOOTO GYM)から1R TKO勝利を収めた倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)が試合後インタビューに応じた。
倉本は、レスリングのグレコローマン全日本3連覇し、17年から修斗で活躍。昨年6月に開催されたRIZINバンタム級トーナメント1回戦で、アラン“ヒロ”ヤマニハに敗北し、今回が再起戦だった。
左目に赤いアザがある倉本は、「勝ててホッとしています」と安堵した様子。相手の印象は「打撃は分かっていたので、それは予想通りでした。でも下からの蹴り上げがうまかったです」と簡単ではなかったことを明かした。
試合を振り返った倉本は、「自分的にはもっと投げて、最終的にKOしたかったので、満足はしなかったですね。もっとえぐい試合ができるようにがんばります」とKO勝利にも100点はつけられないという。
現在、リバーサルジム新宿MeWeで練習している倉本は、「もっと高いレベル、幅も広くなってプラスアルファができています」と成果を語る。もっとできるという高い貪欲な姿勢が、強さの糧になっているのだろう。
今後の展望は、「自分はバンタム級トーナメントで負けてしまっているので、勝って、ここから一つひとつぜんぶ勝っていって、堀口(恭司)選手、朝倉海選手、扇久保(博正)選手、上の方にいるので、勝てるようにチャンピオンを目指してがんばります」と目標を語った。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】“投神”倉本一真、戦慄の“グラウンドヒザ蹴り”連打でTKO!頭部被弾の加藤ケンジは流血ダウン
・【RIZIN】クレベルがダウンを奪われるも、劇的な一本勝ち!元UFC佐々木憂流迦をチョーク葬
・【RIZIN】ラウェイ世界王者・渡慶次幸平がKO勝利!強烈右フックで柔術家スタローンを沈める
・【RIZIN TRIGGER】2.23 全試合 結果速報(クレベル・コイケvs佐々木憂流迦ほか)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!