【K-1】復帰戦の王者・KANAvs世代交代を目指す19歳・RAN「まだ全然行けるな、やっぱ通用する」(KANA)
2月27日(⽇)に東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』で対戦する、KANA(29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とRAN(19=MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)が公開練習を行った。
■1年3カ月ぶり復帰のKANA、アメリカで実力者とスパー重ね「まだ全然行けるな、やっぱ通用する」
所属ジムにて公開練習を行ったKANAは、シャドーボクシングに続いて2分1Rのミット打ちを披露。鋭い当たりのパンチやキックを連発してみせた。
【動画】KANAの右フック一閃!ISKA女王を1R失神KOする試合映像
KANAは今回の試合が約1年3カ月ぶりの復帰戦となる。前戦は2020年11月のK-1福岡大会で、壽美とのノンタイトル戦で敗北を喫し、試合後に怪我のため長期欠場していた。本来は今大会で壽美とリベンジ戦を兼ねたK-1女子フライ級タイトルマッチで復帰する予定であったが、壽美が負傷欠場のためRANとのスーパーファイトに変更されたという経緯がある。
変更カードで対戦することとなったRANに対しては「自分との対戦をよく引き受けてくれたなって思いますし、気持ちも凄く強い印象もある。自分もしっかりそこに向かって100%作り上げていきたいなと思いますね」とコメント。
RANとの試合は「映像も一通り見させてもらって、みんなRAN選手のペースに引きずり込まれてっていうか、独特な空気感があると思うんで、その空気を試合で出すのはRAN選手の一つの武器でもあると思うので、しっかりそこも対策して、対応していきたいなと思います」と語る。
前回の壽美戦数日後には手術を行ったが、すぐにジムに来て体を動かすようにしていたという。欠場している期間は2度に亘って渡米。アメリカで走り込みやスパーリングを行なってきた。
「体は動いても気持ちがなかなか動かない期間が長く続いた」というKANAだが、ONEに参戦するジャネット・トッドやGLORY世界王者のティファニー・ヴァン・スーストらといった実力者たちとスパーリングを重ねることで「まだ全然行けるな、やっぱ通用するっていうのがあって、そこで掴んだ自信がありますね」と、自然と闘争心が呼び起こされたようだ。
最後に「しっかり勝って、自分はもっと世界に出ていきたい」しかし「今は2月の試合以降のことは全く考えてなくて、ここで負けてしまったら、それこそ先は何もないと思うので、本当にRAN選手のことしか考えてない」というKANAは、試合に向け「本当に試合に向けて1日1日強くなって、リングで強くなって帰ってきたなっていうのをしっかりその日に見せようかなと思っています」とコメントを残した。
▶次ページは対するRANがKANAに「時代は変わりました」と世代交代宣言、必殺技は「RANハンマー」
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