【UFC】元RIZIN王者プロハースカのタイトル挑戦が延期へ、6月11日が有力
5月7日(土・現地時間)の『UFC274』(会場未定)で行われる予定だった、元RIZINライトヘビー級王者で、UFC同級2位のイリー・プロハースカ(29=チェコ)のタイトル挑戦が、6月11日の『UFC275』(会場未定)に延期されるようだ。プロハースカが自身のSNSで告知した。
【動画】衝撃の瞬間!プロハースカの戦慄の回転バックエルボーKO!
相手はもちろん、UFCライトヘビー級王者グローバー・テイシェイラ(42=ブラジル)で、初防衛戦となる。
テイシェイラは先月末、海外メディアのインタビューに「試合は6月に延期されるようだ。日付は決まっていないけれど、ブラジルではないので気にしていない」と話していた。
元々UFC274はブラジル・リオデジャネイロでの開催予定だったが、アメリカへ変更されるようだ。現在ブラジルでは新型コロナの急拡大を受け、例年2〜3月に行われるリオのカーニバルも中止となっており、新型コロナの影響によるものかもしれない。
するとプロハースカが昨日28日、SNSに「UFC275 6月11日」と書かれたタイトルマッチの画像をアップロードした。newdate、newCHAMPION とも書かれており延期の日付が決定したようだ。『UFC275』も会場は未定となっている。
プロハースカは19年4月のRIZINライトヘビー級タイトルマッチでKO勝ちにより初代王者の栄冠を勝ち取った。
RIZINでは10勝のうち実に8勝が1R KOという強打者で、20年1月にUFCと契約。
同年7月のUFCデビュー戦でヴォルカン・オーズデミアをKOで下し、前戦となる昨年5月にドミニク・レイエスを回転バックエルボーでKOし、一気にタイトル戦線に浮上した。
王者のテイシェイラは修斗南米大陸ヘビー級王者の実績を持ち、オールラウンダーながら破壊力ある打撃が強みの選手。昨年10月に当時王者のヤン・ブラホビッチに挑戦し一本勝ちしている。
5月の『UFC274』では2大タイトルマッチが告知されていたが、この延期によりライト級王者チャールズ・オリベイラvsジャスティン・ゲイジーのタイトルマッチのみが行われる。
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